EIZOがビジネス向けに新型ワイドモニターFlexScanを発売

EIZOが新たに投入したFlexScanワイドモニター

株式会社ナナオが、EIZOの新しいビジネス向けワイドモニター、FlexScan S2431WとS2031Wを発表しました。これらのモデルは、特に業務用としてのニーズに応えるために設計されており、ワイドフォーマットへの要求が高まる中、私たちの作業環境を大きく変える可能性を秘めています。

主な特長

新型モニターは、次のような特長を持っています。
1. 高解像度：S2431Wは1920×1200のWUXGA、S2031Wは1680×1050のWSXGA+を搭載。これにより、従来の17型液晶モニターと比較して、約1.75倍、1.35倍の情報を表示できるため、広域な表計算やデザイン作業にも適しています。
2. 広視野角パネル：両モデルは斜めから見ても色の変化が少なく、どの角度から見ても鮮明な表示が可能です。
3. 動画表示のクリアさ：オーバードライブ回路を搭載し、高速で応答することで動画の残像感を大幅に軽減しています。
4. 縦表示対応：モニターが縦に回転可能なため、文書作成やウェブ閲覧が効率的になります。
5. 自動輝度調整：周囲の明るさに応じて画面の明るさを自動で調整するBrightRegulator機能や、表示内容に合わせて最適なモードを選べるFineContrast機能も搭載しています。
6. 音声ニーズに応える設計：内蔵スピーカーやヘッドフォンジャックも完備しており、音声コンテンツを快適に楽しめます。

高解像度ワイドモニターのメリット

FlexScan S2431Wは、特にデザイン業務やCAD作業に適したロングバージョンです。例えば、A4の見開き2ページを余裕を持って表示できるので、作業効率も格段に上がることでしょう。特にDTP（デスクトップパブリッシング）やCADを利用する方には大幅な時間短縮を見込むことができます。また、広視野角パネルという特性により、色調が安定しているため、複数人で画面を共有する場面でも問題ありません。

快適な作業空間づくり

新型モニターは、目の疲れを軽減するための先進技術が盛り込まれています。BrightRegulator機能は、コンスタントに周囲の明るさを測定して、最適な画面の輝度を自動的に調整します。これにより、長時間の使用でも目が疲れにくく、快適な作業環境を実現します。さらに、S2431Wには特許取得済みの調光機能が搭載されており、輝度を驚くほど下げても安定した表示が可能です。