素材工場の脱炭素化展
2024-10-22 16:41:41

持続可能な未来を目指す!素材工場の脱炭素化展が開催

素材工場の脱炭素化展-Green Process Japan-が開催



日本の素材産業は現在、脱炭素化が急務とされています。2022年に経済産業省が発表した情報によれば、国内におけるCO2排出量の約25%が素材産業から発生しており、製造業全体の約80%がこの分野に占められています。このため、再生可能エネルギーの導入やエネルギー効率の向上、リサイクル率の改善などが大いに期待されています。さらに、代替素材の開発や製造プロセスの革新も今後の課題です。

そんな中、2024年10月29日(火)から31日(木)まで、幕張メッセで「素材工場の脱炭素化展-Green Process Japan-」が開催されます。この展示会は、鉄鋼や化学、窯業・セメント、紙・パルプ、非鉄金属などの素材工場の脱炭素化に特化した専門展であり、様々な脱炭素技術が発表される貴重な機会です。入場は無料で、事前登録を済ませた方のみが参加できます。

展示会の主な見どころ


出展者の中には、特に注目すべき企業がいくつかあります。たとえば、株式会社SUN METALONが手掛ける金属リサイクル装置は、高価値な金属原料に変換する技術を持ち、ほぼ電気のみで稼働し、温室効果ガスをほとんど発生させない環境負荷の少ないプロセスを実現しています。これにより、資源を効率よく再利用することが可能です。

さらに、佐竹マルチミクス株式会社が出展する小型万能撹拌機『サタケEGミキサー』は、液量10~100Lの試験・生産に最適なデザインで、高性能なインペラを採用しています。柔軟なシャフト長の調整が可能で、さまざまなタンクに対応することができるため、多様なニーズに応える製品が紹介されます。

また、株式会社アピステのノンフロン・省エネ精密空調機PAUシリーズも見逃せない製品です。この機器は、対象空間の温湿度を高精度で制御することができ、消費電力を約88%も削減する省エネ性能を持ち合わせています。

セミナーとネットワーキング


展覧会期間中には、「グリーン水素活用」などのテーマで注目の講演が行われます。参加者は、化学業界におけるグリーン水素の利用可能性や課題について討論し、意見交換を持つことができる貴重な経験を得ることができます。また、講演後には交流会が開催され、参加者同士が直接意見を交わす機会も設けられています。

この展覧会では、全60講演予定の関連セミナーもあり、他にも鉄鋼業界の展望や、コンビナートにおけるカーボンニュートラルに向けた取り組みが紹介される予定です。場所は幕張メッセ1-8ホール、興味がある方はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

まとめ


持続可能な未来に向けて、素材工場の脱炭素化展は重要なイベントです。最新の技術や情報を得る絶好の機会ですので、ご取材や来場をぜひお待ちしております。興味がある方は公式HPで登録し、最新の情報を手に入れてください。


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会社情報

会社名
RX Japan 株式会社
住所
東京都中央区八重洲2-2-1 東京ミッドタウン八重洲 八重洲セントラルタワー11階
電話番号
03-6739-4101

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