扇町クリーンセンターのドッグランが通年営業開始!
神奈川県小田原市の扇町クリーンセンターに、新しいドッグランが誕生しました。令和7年度からこの施設は通年で開放され、ペットとその飼い主にとって嬉しいニュースとなります。
ドッグランの概要
このドッグランは、金網フェンスが常設されているため、飼い犬が安全に自由に走り回れる空間を提供しています。開催期間は5月10日から翌年の3月29日までの土・日曜日の午前10時から午後4時までです。ただし、夏季(7月5日~9月20日)及び年末年始(12月27日~1月4日)は営業をお休みとなります。また、駐車場も完備されており、約20台分のスペースがあります。
利用料金とルール
気になる利用料金はなんと無料!ただし、利用にはいくつかのルールがあります。土曜日は体重10kg未満の犬専用の日で、日曜日は10kg以上の大型犬専用です。また、令和6年度以降に狂犬病の予防注射を受けた犬のみが入場可能で、飼い主は1人につき2頭まで入れることができます。利用時間の制限はありませんので、ストレスなく愛犬と思いっきり遊ぶことができます。
ドッグランの意義とは?
ドッグランは、単に犬が遊ぶ場所ではなく、飼い主同士が交流できる場でもあります。飼い犬のストレスや運動不足を解消させるだけでなく、他の犬と触れ合うことで社会性を養うことができます。また、飼い方マナーの啓発にもつながり、犬の飼育方法に関する情報交換が行われることで、全体的なマナーの向上が期待されています。
小田原市の取り組み
小田原市では、令和4年度から6年度まで上府中公園でドッグランのニーズを把握するために、仮設ネットによる試行開催を行っていました。しかし、ネットの設置や利便性を考慮し、扇町クリーンセンターでの常設金網フェンスが採用されることになりました。この新しいドッグランにより、飼い犬の事故のリスクも軽減され、より安心・安全に利用できるようになっています。
今までの試行錯誤を経て、扇町クリーンセンターのドッグランは、地域のペット文化の向上にも寄与する場所として、多くの犬と飼い主たちが集まる場となることでしょう。愛犬と一緒に楽しい時間を過ごすために、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。