東洋英和女学院大学がQQEnglishとともに進化する英語教育
株式会社QQEnglishは、神奈川県横浜市と東京都港区に位置する東洋英和女学院大学に対し、教育機関向けのオンライン英会話とセブ島留学サービスを提供しています。このプログラムは、学生たちの英語力向上を目的としており、2016年に試験的に導入されたことから始まりました。ここでは、この実証実験からセブ島留学プログラムまでの取り組みとその成果について詳しく解説します。
プログラムの導入から拡充へ
最初は、大学の3、4年生10名を対象にした14回のオンラインレッスンでした。この試みの結果、外部テストの結果にもスコアの向上が見られました。その後、2019年には国際社会学部1年生の必修科目としてユニークなオンライン英会話が導入されました。学生たちは実際に教員とオンラインでつながり、語学力を高める場を得ることになりました。
2022年には、選択科目としてセブ島での研修が新たに追加され、学生の英語学習の場が一層広がりました。この研修では、QQEnglishによるセブ島での対面レッスンが受講され、学生は直接フィリピンの文化を体験しながら英語を学ぶ貴重な機会が提供されます。
セブ島留学プログラムの概要
2024年9月には、8日間にわたるセブ島留学プログラムが予定されています。このプログラムは、以下のような内容で構成されています:
- - 期間: 2024年9月4日(水)~11日(水)
- - 目的: 英語力の向上とフィリピン文化の体験
- - 内容: 1日6コマの英会話レッスン(4日間)およびカオハガン島でのアクティビティ(週末)
学生たちの実際の体験
留学プログラムに参加した学生の声を聞くと、オンラインレッスンだけでなく、実際の対面指導がいかに効果的であったかがわかります。特に生徒Aさんは、マンツーマンレッスンで自信を持って話す力を身につけたと語っています。「フィリピン人の先生とディスカッションすることで、自分の英語力の足りなさを痛感しましたが、そこからさらに努力する気持ちが芽生えました」と述べています。
また、アクティビティでは、セブ独自の文化を感じることができたことを報告。生徒Bさんは、スーパーマーケットやナイトマーケットを訪れたことで、現地の生活についての理解を深められたと振り返ります。特にシュノーケリングやココナッツオイル作りは、フィリピンならではの経験だったと好評です。
教育機関としての役割
東洋英和女学院大学の副学長、竹下裕子氏は「学生が英語を学ぶ機会を広げ、オンラインだけでなく、実際の環境で学ぶことの重要性を強調しています。オンラインレッスンは非常に良い機会ですが、空間を共有する経験も同じくらい貴重です」と語っています。彼女の言葉からも、プログラムの成功に向けた強い思いが伝わってきます。
このように、QQEnglishと東洋英和女学院大学の協力により、学生は多様な学びのスタイルを通じて英語力を向上させることを目指しています。自信に満ちた笑顔で帰国する学生たちの姿が、今後のプログラムのさらなる発展を期待させる要因となります。
QQEnglishが目指す未来
QQEnglishは「To be the gateway to the world」というミッションのもと、オンライン英会話サービスとフィリピン・セブ島での語学学校運営を進めています。2023年現在、80万人以上の生徒がQQEnglishのサービスを利用しており、そのノウハウを活かして教育機関の英語教育を総合的にサポートしています。英語学習の新たな形、その未来に注目です。