支援プラットフォーム登場
2020-03-27 17:30:06

コロナショックを乗り越える支援プラットフォーム『CREATIVE AID』始動

コロナ時代の新しい支援の形『CREATIVE AID』



コロナウイルスの影響により、多くの事業者が厳しい状況に直面しています。このような中、支援を必要としている事業者たちに新たな活路を提供するためのプラットフォーム「CREATIVE AID」が始動しました。日本の旗を掲げるこのプロジェクトは、支援の意思を集約し、事業者とユーザーがつながれる場を提供することを目的としています。

プラットフォームの背景



このプログラムの発端となったのは、2020年3月6日に行われた無観客ライブイベントの際の出来事でした。通常であれば、観客を集めて行われるはずのイベントが、自粛要請のために中止になり、事業者は多大な損失を被りました。しかし、開催者はこのイベントをYouTubeでライブ配信し、そこで支援を募った結果、予想以上の支援金が集まり、損失をカバーすることができました。この経験から、支援を「寄付」ではなく「支援の特典」として、気軽に双方が利益を得られる仕組みを作る必要があると感じたのです。

クリエイティブな支援の仕組み



「CREATIVE AID」は、事業者が設定した最低金額を上回れば、ユーザーが自由に支援額を決められるシステムを導入しています。重要なのは、支援の形が単なる金銭的なものではなく、事業者が用意した“モノ”や“コト”と呼ばれる特典も同時に提供される点です。これは新たな収益化の可能性を示唆しており、事業者はファンや利用者との継続的な関係を築く機会にもつながります。

エントリーと支援の方法



「CREATIVE AID」のエントリー期間は2020年3月27日から4月15日までとなっています。すでに多くの問い合わせが寄せられており、選考を通じて対象事業者が限定される場合もありますが、なるべく多くの事業者にサポートを提供する意向が示されています。このプロモーションが多くの事業者にとって、苦境を乗り切る有効な手段となることを期待されています。

FLAGの役割



「CREATIVE AID」が活用されるサイトは、FLAGというオンラインサービスで運営されています。FLAGでは、クリエイターが長期的にユーザーとの関係を築き、自らの創作を収益化するためのフレームワークが提供されています。このサービスでは、単なる商品の販売を超え、自分のストーリーやアイデアを価値として見せることで、より意味のある関係を育むことができます。さらに支援の形も一時的なものだけでなく、定期的な「サブスクリプション」型の支援も可能です。

結論



コロナ禍の今、事業者が直面する困難を乗り越えるために「CREATIVE AID」が重要な役割を果たすことが期待されています。この新しいプラットフォームを通じて、多くの事業者が新たな支援の形を見出し、復活への道を歩むサポートを受けられることになれば、私たちのコミュニティ全体が活気を取り戻すことができるでしょう。今後の展開に注目していきたいと思います。

会社情報

会社名
株式会社FLAG
住所
福岡県福岡市中央区舞鶴2-8-22昭和ビル2F
電話番号
092-732-5558

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