三谷産業データセンターが環境問題に貢献!「環境価値提供サービス」開始
三谷産業株式会社の子会社であるコンフィデンシャルサービス株式会社が運営する三谷産業データセンターは、2023年7月より「環境価値提供サービス」を開始しました。
近年、企業における脱炭素経営への取り組みが加速する中、データセンターの電力消費量は増加傾向にあります。そのため、コンフィデンシャルサービスは環境問題への取り組みを強化するため、北陸電力株式会社が提供する実質再生可能エネルギー電気メニュー「かがやきGREEN」を導入し、データセンターで使用する電力の一部に適用を開始しました。
この取り組みの一環として開始された「環境価値提供サービス」は、三谷産業データセンターのハウジングサービス契約企業向けに、非化石証書付きの実質再生可能エネルギー電力を利用しているという契約証明書を発行するものです。
環境への取り組みを支援するサービス
「環境価値提供サービス」は、顧客企業がデータセンターを通じて再生可能エネルギーの利用による環境貢献を実現できるよう支援するサービスです。
顧客企業は、この証明書によって、自社のサプライチェーン全体における温室効果ガス排出量の削減に貢献していることを明確に示すことができます。コンフィデンシャルサービスは、このサービスを通じて、顧客企業の環境への取り組みを支援し、サプライチェーン全体の脱炭素化に貢献していきます。
三谷産業データセンターの概要
三谷産業データセンターは、石川県の丘陵地域に立地しており、水害のリスクが低く、耐震性にも優れています。また、地震・雷・火災・浸水などの防災設備、無停電電源装置、自家発電装置、セキュリティ設備など、あらゆる災害・事故のリスクに対応した設備を導入しています。
さらに、クラウドサービスをはじめ、ハウジングサービス、リモートバックアップサービスなど、豊富なアウトソーシングサービスを提供しています。システムエンジニア経験を積んだスタッフが常駐し、顧客企業のシステムを「顔の見える運用」でサポートしています。
三谷産業グループについて
三谷産業グループは、石川県金沢市で創業して96年、ベトナムで創業して30年の複合商社です。北陸、首都圏、ベトナムを拠点に、化学品、情報システム、樹脂・エレクトロニクス、空調設備工事、住宅設備機器、エネルギーの6セグメントで事業を展開しています。
顧客にとって最適なサービスを提供することを目指し、創業90年を越えるベンチャー企業として、更なる進化に挑戦しています。