マックハウスの新たな物流拠点が本格稼働
株式会社マックハウス(本社:東京都杉並区)は、ジーエフ株式会社のFCである株式会社ウィンフィールドに倉庫業務を委託し、新たな物流センターの本格稼働を開始しました。この取り組みは、高まるEコマース市場のニーズを受けたものであり、迅速かつ正確な物流体制の強化を目指しています。
移転の背景と目的
近年、Eコマースの急成長により、物流の迅速性と正確性への要求が増加しています。このような市場環境の変化を背景に、マックハウスは次世代型の物流拠点として新しい物流センターの開設を決めました。具体的には、岐阜県海津市に「マックハウス海津物流センター」を設立し、そこに最新鋭の自動ソータシステムを導入することで、全体の仕分け効率を大幅に向上させる計画です。
新物流センターの特徴
1. 自動ソータシステムによる効率化
この新センターでは最新の自動ソータシステムを導入することで、仕分け速度が従来の約2倍にまで向上することを実現しています。この改良により、商品が店舗に納品されるまでの日数を最大で2日短縮することが可能となりました。特に繁忙期には、在庫切れのリスクを抑える効果が期待されています。
2. 省力化とコスト削減
新しい物流センターでは、各作業工程の自動化が進められており、これにより人手を大幅に削減。結果として人件費のコスト削減にも繋がり、全体の物流コストを圧縮することが期待されています。また、ピッキングレイアウトの最適化も図られており、よりスムーズに商品を取り扱うことができる体制が整えられています。
3. ヒューマンエラーの削減
自動化により、作業過程でのヒューマンエラーの大幅な削減が図られることにも注目が集まっています。これにより、より正確な物流サービスを提供することができるでしょう。
新拠点の具体的な情報
店舗向け物流センター
- - 名称: マックハウス海津物流センター
- - 所在地: 岐阜県海津市海津町江東264-1
- - 総延床面積: 6,000坪
- - 主要設備: 自動ソータシステム
個人向け物流センター(EC共配)
- - 名称: マックハウス神戸EC共配センター
- - 所在地: 岐阜県安八郡神戸町神戸1753-5
- - 延床面積: 425坪(MH商品区画)
- - 主要設備: PTI配分システム
今後の展望
新物流センターにおいて、物流基盤の強化と最適化を目指し、持続可能な物流を実現することを目指しています。また、お客様の多様なニーズにお応えし、満足度の向上を図っていく方針です。今後の動向に注目が集まる中、マックハウスはますますの発展が期待されます。
会社概要
株式会社マックハウスは、東京都杉並区に本社を構え、カジュアル衣料品および関連雑貨の販売を中心に展開しています。詳細な情報は、公式コーポレートサイトやプレスリリースを通じて確認できます。
【お問い合わせ先】
株式会社マックハウス 管理部広報IRグループ 堀池
TEL: 03-3316-1911