スキー部支援の新潮流
2025-07-08 09:25:42

山形大学スキー部支援を通じた企業の認知度向上と地域貢献の新しい道

山形大学スキー部支援を通じた新たな試み



株式会社ソアーが山形大学スキー部に対するスポンサー契約を締結しました。この取り組みは、地域社会への貢献だけでなく、企業の認知度向上を狙ったものでもあり、注目を集めています。

スポンサー契約の内容


2023年6月21日、山形県米沢市の綱木川ダムで、初めてのリアル交流会が開催され、82名の部員を擁する山形大学スキー部が新たな支援を受けることになりました。この契約は、株式会社スポンサーズブーストが提供する「SPONSORS BOOST」を利用したもので、企業が大学の部活に小口でスポンサー出資できるプラットフォームです。

山形大学スキー部について


山形大学スキー部は54名の部員を抱え、夏はトレーニングのために尾花沢運動公園や小白川キャンパスグラウンドを中心に活動しています。冬季には県内のスキー場で競技を行っており、全日本学生スキー連盟においても優秀な成績を収めています。しかし、遠征費や宿泊代が重なることから、経済的負担に耐えかねて退部する部員も増加しています。

契約の背景と目的


ソアー社がこの支援に乗り出した理由の一つは、同社の工学部卒業生が多く活躍している山形大学との関係性です。また、企業としての認知度を高め、新卒採用活動を活性化するためでもあります。特に「SPONSORS BOOST」を選んだ理由は、両者にとっての相乗効果が期待できると判断したからです。

新入部員の支援


ソアー社のスポンサーシップを受け、新入部員19名の練習用具が新たに購入されました。これにより部員たちがレベルアップを図り、全国での競争に臨むための実力強化が期待されています。

企業と学生のリアルな交流


この取り組みでは、年12回のオンラインミーティングと年4回のオフラインミーティングが定期的に開催され、学生たちと企業担当者が実際に顔を合わせて交流します。実際の練習を見学することで、学生と企業の接点を増やし、働くことに対する認識を深めることを狙っています。

経済的負担を軽減し、モチベーションを向上


このスポンサー契約により、部員たちの経済的な負担が軽減されるだけでなく、企業のサポートも受けられることで、部活動への意欲も高まることでしょう。部員たちはより高い競技成績を目指し、企業も新たな優秀な人材と接することができるという、一石二鳥の取り組みです。

まとめ


株式会社ソアーの山形大学スキー部への支援は、単なるスポンサー契約にとどまらず、地域貢献と企業の認知度向上を目指す新たな取り組みとして、多くの可能性を秘めています。その結果がどう出るのか、今後の展開に注目が集まります。


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会社情報

会社名
株式会社スポンサーズブースト
住所
大阪府大阪市西区新町1-5-7四ツ橋ビルディング2階
電話番号

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