タレントマネジメントの新たな強者、HRBrain
株式会社モスキートーンが提供するタレントマネジメントサービス「HRBrain」が、正式版として公開されました。このサービスは、社員評価や目標管理をクラウドで一元化し、企業が人事戦略を効率的に実行することを可能にします。また、公開に合わせて資金調達も実施し、さらに開発と運営の強化が進むことが期待されます。
HRBrainの革新性
HRBrainは、目標管理の様々な手法に対応しています。OKRやMBO、360度評価など、多様なアプローチに合わせた運用を実現。特に、これまでExcelやスプレッドシートでの煩雑な管理に依存していた企業にとって、大幅な作業負荷の軽減が可能です。このサービスを利用すれば、蓄積されたデータをもとに、より戦略的な人事施策の構築が行えます。
たとえば、従業員自身の期待される評価と、マネジメントからの客観的な評価に見られるギャップを可視化することができます。このような「情報の非対称性」を解消することで、従業員の適切な評価や育成計画の立案を支援し、企業全体の成長につなげるのです。
資金調達の目的と期待
今回の資金調達は、ジェネシアベンチャーズとBEENEXT Pte. Ltd.から行われました。この資金を利用して、HRBrainのさらなる開発や、運営体制の強化を図るとのことです。タレントマネジメントの分野での成長に向け、強固な基盤を作り上げていくことが期待されます。
株式会社モスキートーンについて
モスキートーンは、2016年にサイバーエージェントの出身者によって設立されました。リクルートが運営するTECH LAB PAAKの卒業生でもあり、同社が主催したイベントではHRBrainのデモがTechCrunch Japan賞を受賞するなど、すでにその実力を証明しています。
終わりに
HRBrainの登場は、タレントマネジメントの概念を一新するものになるでしょう。企業が人材を最大限に活用し、戦略的な人事施策を実現するための強力なツールとして、今後の展開に目が離せません。興味のある企業は公式サイトをご覧いただき、ぜひその新しい技術を体感してみてください。
HRBrain公式サイト