新渡戸文化子ども園が「みーぱのじかん」本格導入！多様な体験を通して子どもたちの成長を促進

新渡戸文化子ども園、「みーぱのじかん」本格導入で子どもたちの成長を促進！

東京都中野区にある新渡戸文化子ども園は、2024年下期より、株式会社meepaが提供する新しいサービス「みーぱのじかん」を本格導入することを発表しました。

「みーぱのじかん」は、保育園や幼稚園に通う子どもたちが、毎週新しい体験を通して「本当の好き」に出会うためのサービスです。meepaと提携する多様な習いごと事業者などを園に派遣し、出張レッスンを提供します。

新渡戸文化子ども園は、学園全体の教育目標である「Happiness Creator（自分も他人もしあわせにできる力を創造する／幸せをつくる人になる）」に基づき、子どもたちの自己肯定感や非認知能力の育成に取り組んでいます。

「みーぱのじかん」導入の背景

新渡戸文化子ども園では、これまで子どもたちに多くの習いごとや体験の機会を提供してきました。

特に年長児童は、小学校生活への移行を見据え、後半の半年間は「プレスクール」として多様な体験活動を行っています。しかし、この時間枠の企画・運営は先生方の負担となっていました。

先生たちの負担を軽減しながら、子どもたちにとって有意義な体験を提供するために、「みーぱのじかん」はテスト的にプレ導入されました。

2023年11月から2024年2月までの4ヶ月間で、合唱、ピアノ・バイオリン等の楽器体験、フラダンス、演劇、空手の5種類の体験レッスンを計11回実施した結果、子どもたちは毎回レッスンを楽しんでおり、終了時には「もっとやりたい」という声が上がるほどだったそうです。

講師との信頼関係も深まり、最終レッスンでは講師に抱きつく子もいたとのこと。楽器体験では、講師の生演奏に集中して聴き入る姿が見られ、合唱のレッスン後には朝会での歌声や歌い方に大きな変化が現れたそうです。

これらの成果を受けて、新渡戸文化子ども園は「みーぱのじかん」を本格導入し、さらに多くの子供たちに多様な体験を提供していく計画です。

「みーぱのじかん」が提供する価値

「みーぱのじかん」は、子どもたちだけでなく、保護者や園の関係者にも多くのメリットをもたらします。

子どもたち: 様々な習いごとを体験することで、「本当の好き」を見つけ、興味や関心を広げることができます。また、新しいことに挑戦する意欲や、将来の夢を叶えるための第一歩を踏み出すきっかけとなるでしょう。
保護者: 忙しい保護者は、今まで通り園に通わせるだけで、子どもたちが多様な体験をし、本当の好きに出会える可能性を高めることができます。
* 園: 企画や運営の追加負担なしに、地域で選ばれる園になるための魅力を付加できます。

新渡戸文化子ども園の教育理念

新渡戸文化子ども園は、「Happiness Creator」を教育のシンボルとして、子どもたちの自己肯定感や非認知能力を育むための幼児教育、子どもたちが自ら学ぶためのプロジェクト保育などに力を入れています。

「みーぱのじかん」は、新渡戸文化子ども園の教育理念とも合致し、子どもたちの成長をさらに促進する力となることが期待されます。

今後の展開

新渡戸文化子ども園は、7月13日開催の1～5歳児向け説明会から、「みーぱのじかん」の詳細説明をスタートします。説明会への参加を希望される方は、新渡戸文化子ども園のホームページから申し込みが可能です。

新渡戸文化子ども園は、「みーぱのじかん」を通じて、子どもたちが未来を創造する力を育むことを目指しています。