ハウス食品グループ、新しいCMシリーズを始動
2024年11月1日(金)より、ハウス食品グループ本社が新しいTVCM「広がるCO2削減の取り組み」篇の放送を開始します。このCMは企業広告「つくろう、未来の笑顔。」シリーズの第6弾であり、昨今の気候変動への対策や資源循環社会の実現に向けた企業の努力を紹介します。
サステナブルな未来を目指して
ハウス食品グループは、2021年7月から始まったこの広告シリーズを通じて、企業としての環境への取り組みを強調しています。2024年4月には第八次中期計画をスタートさせ、持続可能な食品バリューチェーンを実現するための「循環型モデルの構築」を目指しています。このビジョンの下、さまざまな環境戦略が進められています。
特に注目すべきは、「ハウス食品グループ長期環境戦略2050」という戦略です。これは企業が地球に与える影響を最小限に抑えつつ、美味しい食品を提供し続けるための道筋を描いたものです。
新CMの内容
新しいCMでは、ハウス食品の静岡工場に新設された「ガスコージェネレーションシステム」の導入を紹介。このシステムを通じて、発電した低CO2電力をグループ内の8社18拠点に供給する仕組みを解説します。また、この取り組みによって、これまでに静岡工場のエネルギー使用量を21.5%も削減できる見込みです。環境への配慮を強調し、社内外の関係者が一体となって取り組む姿勢を示しています。
この新CMでは、特に静岡工場の社員たちやハウス食品グループの各事業所の社員が登場し、どのようにして部分ごとに力を合わせているのか、その具体的な様子が表現されています。
音楽に込められたメッセージ
またCMでは、ゴダイゴの名曲「ビューティフル・ネーム」を屋比久知奈さんがカバー。この楽曲が持つ明るいメッセージ、さらには子どもたちのコーラスによる希望の声も合わさることで、CM全体が温かみのあるものになっています。屋比久さん自身、楽曲に込められた思いや、音楽が持つ力に対する考えもコメントしています。彼女は音楽を通じて未来への希望が広がることを願っています。
環境と共に歩む企業として
ハウス食品グループは、原材料調達から家庭に届くまで、一貫した食のサステナビリティを追求し、地球環境に配慮した取り組みを行っています。この取り組みによって、食の豊かさを次世代に繋いでいくことを目指しています。新たなCMの放送は、その活動の一環であり、多くの人に認知されることを期待しています。
このCMシリーズが、より多くの人々に環境問題の重要性を伝え、未来のために笑顔を生み出すきっかけになることを願います。