ProtoPie日本上陸
2024-05-09 11:00:03

韓国発のノーコードプロトタイピングツール『ProtoPie』日本に本格上陸!

韓国発のデジタルプロトタイピングツール『ProtoPie』が、日本市場に本格参入する運びとなりました。このツールは、コード不要でプロトタイプを作成できるため、デザイナーやエンジニアのコミュニケーションを円滑にし、ユーザー体験を向上させることができます。Studio XID, Inc.が提供するProtoPieは、グローバルに多くの企業に導入されており、特に最近のデジタルトランスフォーメーション(DX)の流れを受けて、その重要性は増しています。

ProtoPieが注目される理由は、プロトタイプの作成が非常に簡単である点です。FigmaやSketch、Adobe XDといったデザインツールからデータをインポートし、高忠実度のモックアップを簡単に作成できます。これにより、従来は専門的な知識が必要だったプロトタイピングが、誰でも手軽に行えるようになります。特にUI/UXの設計に携わるプロフェッショナルたちにとって、この機能は大きな武器となるでしょう。

日本市場でも、ProtoPieの導入が進む予感があります。特に自動車産業やスマートデバイスでは、より優れたユーザーインターフェイスを求めるニーズが高まっており、ProtoPieがその解決策となることが期待されています。具体的には、自動車の車内ディスプレイのUI/UXや、スマートウォッチのプロトタイプが実際に使用されるなど、その適用範囲は広がっています。

Studio XIDのCEOであるTony Kim氏は、「日本市場への本格参入は、私たちの戦略にとって重要なステップです。これからのデジタル時代において、ノーコードでのプロトタイピングは必須のスキルとなっていくでしょう」とコメントしています。彼の言葉からも、ProtoPieが日本市場でどういった役割を果たすのか、その可能性が見えてきます。

加えて、ProtoPieは新たに『ベーシックプラン』を導入しました。このプランは特にフリーランサーや個人ユーザーを念頭に置いて設計されており、月額約$25という手頃な価格で高機能なプロトタイピングツールを提供します。ベーシックプランには、ハイフィデリティ・プロトタイピング機能やウォーターマークが無いこと、ProtoPieクラウドに最大20個のプロトタイプを保存できるなど、魅力的な特徴が盛り込まれています。

さらに、Studio XIDは同社のプロダクトが優れた評価を受けていることを誇りに思っており、2022年の調査ではAdvanced UI Prototyping Tool部門で最も人気のあるツールに選ばれ、2023年にもその使用意向が高まっています。これまでの成功を基に、今後の展開に期待が寄せられています。

ProtoPieの導入により、デザインの現場におけるプロトタイプ作成の流れが変わるかもしれません。日本の企業やスタートアップがProtoPieを活用し、より革新的なサービスを生み出すことを期待したいところです。今後の発展に目が離せません。

会社情報

会社名
Studio XID, Inc.
住所
ProtoPie Building, 37-6, Hoenamu-ro 13ga-gil, Yongsan-gu, Seoul 04344, Republic of Korea
電話番号

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