京成電鉄8800形をモチーフにした新たな案内システム!
千葉県松戸市に位置する京成電鉄常盤平駅。その駅の新しい試みとして、8800形車両を基にした『電車ナビタ』が設置されました。この案内システムは、公共性の高い事業を展開する表示灯株式会社の手によるもので、これまでの周辺案内地図事業を一新するものです。
駅の利用者に嬉しい新たなフォルム
8800形車両は、その赤と青の特徴的なカラーリングを生かしたデザインとなっており、見慣れた駅の風景に新たな彩りを加えています。特に、連結部のディテールにこだわったデザインは、利用者にとって視覚的な魅力を引き立て、ついつい触れてみたくなる仕上がりです。これにより、駅自体がただの通過点ではなくなり、訪れる楽しみを感じられる空間に変化しています。
様々なナビタシリーズが全国各地に展開
表示灯株式会社が提供する周辺案内地図「ナビタ」は、全国4,000か所以上に導入されています。この中でも「ステーションナビタ」として、約2,400の鉄道駅に設置されており、特に主要駅994か所の80%以上に設置されています。これにより、京成電鉄を利用する多くの方々にとって、利便性と快適さを向上させる重要な役割を果たしています。
地域情報の発信ともに楽しむことができる
『電車ナビタ』の設置は、ただの地図案内にとどまるものではありません。表示灯のスタッフは、案内地図を通じて地域の情報を発信し、利用者に楽しさを提供することを目指しています。具体的には、周囲の施設や観光地、飲食店の情報なども取り入れ、訪れる人々にとって有益な情報源とすることが狙いです。
今後の展開に期待
表示灯株式会社は、今後も『電車ナビタ』を進化させていく計画を示しており、利用者のニーズに応じた柔軟なサービスを提供していきます。地図の閲覧だけでなく、その地域の魅力を伝えることで、いっそう多くの方々に愛される駅となることを狙っています。
これからの常盤平駅は、『電車ナビタ』と共に新たな魅力を持つ場所として注目されることでしょう。
駅を訪れる際には、ぜひ8800形車両をイメージした『電車ナビタ』に立ち寄ってみてください。多くの人々に、駅空間の新たな楽しみを象徴する存在として、親しまれていくことを願っています。