Legitimate、J-CEPとCircular Partnersに加盟し、サステナブルな未来へ貢献

Legitimate、持続可能な未来に向けた新たな一歩

近年、環境問題への意識の高まりとともに、企業のサステナビリティへの取り組みがますます重要になっています。この度、デジタルプロダクトパスポート（DPP）の推進を目指す企業、Legitimate社は、その取り組みを加速させるべく、J-CEP（ジャパン・サーキュラー・エコノミー・パートナーシップ）と経済産業省が推進するCircular Partnersへの加盟を発表しました。

J-CEPとCircular Partnersへの加盟

Legitimate社のJ-CEP加盟は、同社のサステナビリティへの強い意志を示すものです。J-CEPは、循環型経済の実現に向けて産官学が連携するプラットフォームであり、その一員となることで、Legitimate社は、より広範なネットワークを活用し、持続可能な社会の実現に貢献できるようになります。

Circular Partnersへの加盟は、経済産業省が推進する成長志向型の資源自律経済戦略に基づいています。この取り組みを通じて、Legitimate社は、循環型経済における情報の流通と可視化、地域循環モデルの推進、標準化や国際連携といった様々なプロジェクトに参画し、持続可能な社会の実現に貢献していきます。

digglue社との連携によるトレーサビリティ向上

Legitimate社は、J-CEP加盟企業である株式会社digglue社とのパートナーシップも締結しました。digglue社は、IoTやブロックチェーン技術を活用し、サプライチェーンの可視化やトレーサビリティ向上を実現する技術を提供しています。両社の連携により、Legitimate社の製品にGS1基準を導入することで、消費者は製品の供給チェーンを正確に把握し、より情報に基づいた購買行動をとることが可能になります。これは、消費者のエンパワーメントと、より持続可能な消費行動を促進することにつながります。

デジタルプロダクトパスポート（DPP）の推進

Legitimate社は、これらの取り組みを通じて、デジタルプロダクトパスポート（DPP）の推進にも力を入れています。DPPは、製品のライフサイクルに関する情報をデジタル形式で記録し、製品の透明性とトレーサビリティを向上させることで、消費者がより情報に基づいた選択ができるように支援するイニシアチブです。このシステムは、持続可能な資源管理と循環型経済を促進するために設計されており、Legitimate社は、このシステムの普及を通じて、よりサステナブルな社会の実現に貢献することを目指しています。

Legitimate社の取り組みが示す未来

Legitimate社のJ-CEP、Circular Partnersへの加盟、そしてdigglue社との連携は、単なる企業連携以上の意味を持ちます。それは、企業が積極的にサステナビリティに取り組み、消費者に情報を開示し、より良い未来を創造しようという強い意志の表れです。この動きは、他の企業にも大きな影響を与え、よりサステナブルな社会の実現を加速させる可能性を秘めています。Legitimate社の今後の取り組みにも注目が集まります。

株式会社digglueについて

株式会社digglueは、「テクノロジーで持続可能な世界を実装する」をパーパスとするスタートアップ企業です。IoTやブロックチェーンなどの最新技術を活用し、サーキュラーエコノミーの実現に貢献するプラットフォームを展開しています。廃棄物だけでなく資源循環や脱炭素まで見える化する「MateRe Visualization」、企業間の情報をつなぐ「MateRe Traceability」、デジタルプロダクトパスポート対応と消費者の行動変容を促す「CiReta!」など、様々なソリューションを提供しています。