日本の伝統調味料、(ふつうの)煎り酒が新登場
食卓に本物の味を届けることを使命とするブランド「(ふつうの)ショップ」が、日本料理店「乃木坂しん」とのコラボレーションで新しい商品「(ふつうの)煎り酒」を発表しました。この商品は、2023年8月25日(月)からOWNER'S CLUB会員限定で先行発売、続いて8月27日(水)には公式ECサイトでの一般発売がスタートします。また、8月28日(木)からは「代官山青果店」での取り扱いも始まります。
煎り酒の魅力
「(ふつうの)煎り酒」は、日本の伝統的な調味料で、江戸時代から愛用されています。日本酒、梅干し、鰹節を主成分にしたこの調味料は、食材の味を引き立てる名脇役として重宝されています。
この新商品は、「忘れられた『ふつう』を再び『ふつう』に」というコンセプトのもと、ミシュラン一つ星を持つ「乃木坂しん」にて培われた伝統的な製法と、(ふつうの)ショップのこだわりが融合したものです。その結果、優しい梅の風味と鰹の旨味が絶妙に組み合わさり、刺身や煮物だけでなく、ドレッシングとしても使用できる幅広い使い方が可能です。
乃木坂しんの職人技
「乃木坂しん」の店主、石田伸二氏は、この煎り酒を「食材の美味しさを引き出す」ための欠かせない存在と位置づけています。開店時にはまだ使っていなかった技術が、偶然の出会いから生まれた調味料が今ではお店の根幹を成すものとして使用されています。
彼の哲学は、食材そのものの特性を大切にし、その魅力を引き出すこと。これが(ふつうの)煎り酒の特徴であり、煎り酒を通じて、多くの人にその魅力を知ってもらいたいと語っています。
代官山青果店での取り扱い
「(ふつうの)煎り酒」は、代官山のセレクトショップ「代官山青果店」でも手に入ります。この店は、旬の野菜と共に、それをより美味しく食べるための加工品を提案することで知られています。煎り酒が、野菜や料理に与える豊かな味わいを体験するチャンスが広がります。
美味しさの秘密
この調味料は、国産日本酒、梅干し、鰹節という厳選された素材を使用しており、二段階製法で作られています。まず日本酒と水、花かつお、梅干しを煮込むことで、しっかりとした旨味と香りを抽出し、その後、梅干しエキスと濃縮うめ果汁を加えて煮込むことで、華やかさと深みを加えています。異なる種類の梅を使用することで、単一の素材では出せない複雑さと多層的な風味が楽しめます。
日常の食卓を特別に
「(ふつうの)煎り酒」は、料理のベースとしてそのまま使用することも、隠し味として使うことも可能です。刺身につけることで魚の味を引き立て、お浸しに使えば上品な一品が完成し、煮物には深みを加えます。こうして、家庭の食卓でも特別感を演出できることでしょう。
まとめ
日本の伝統的な味わいを現代に蘇らせた「(ふつうの)煎り酒」は、これからの食卓に欠かせないアイテムです。ぜひ、一度その味を楽しんでみてください。特設ページや商品へのリンクもぜひご覧ください。