DMC、抗ウイルス・抗菌機能付きフィルムを拡充
新型コロナウイルスの影響を受け、感染症対策がますます重要視されています。そんな現在、タッチパネル専業メーカのDMCは、ウイルスや細菌に対する効果的な対策として抗ウイルス抗菌機能を有したタッチパネル用保護フィルム「FVシリーズ」のシリーズを展開しています。このたび新たに、明るい環境下での視認性向上を図ったアンチグレアタイプを追加しました。
FVシリーズの特長
「FVシリーズ」は、タッチパネルの表面に付着したウイルスの減少・細菌の増殖抑制機能を持ち、その性能は国際基準に準じた試験結果によりSIAA(抗菌製品技術協議会マーク)を取得しています。この製品は、リケンテクノス株式会社のRIKEGUARD®を用いることで、人々の衛生を守る役割を果たします。
アンチグレアタイプの登場
迷いやすい光の反射を抑え、ディスプレイの視認性を高めることができる新たなアンチグレアタイプの登場で、利用者は明るい環境の中でもスムーズな視認体験を得られるようになります。従来の「クリアタイプ」が鮮明な画面表示を保つ一方で、今回の新型は太陽光や蛍光灯の映り込みを効果的に抑え、視認性を向上させています。
カスタマイズ可能な色印刷フィルム
さらに、DMCは188μm厚の色印刷可能なフィルムの提供も始めました。これはユーザーが要求する特定の色をフィルムに印刷し、個別にニーズに応じた製品を提供できるようになります。枠状のカラー印刷を施したフィルムをタッチパネルにかぶせることで、よりフラットで洗練されたインタフェースが実現します。
DMCの歴史とビジョン
株式会社ディ・エム・シーは、1973年にプリント基板のアートワーク材料の製造から始まりました。それ以来成長を続け、1991年からはタッチパネルの製造販売にも力を入れてきました。現在では、グローバルに事業を展開するタッチパネル専業メーカとして積極的に活動しています。DMCは、様々なニーズに対応する多品種少量生産を推進し、今後も産業の発展に寄与し続けることを目指しています。
会社概要
DMCの所在地は東京都港区高輪にあり、設立は1973年です。事業内容はタッチパネル及び関連機器の開発・製造・販売で、公式ウェブサイトでは最新の製品情報や詳しい技術が紹介されています。購入に関するお問い合わせは販売企画課までどうぞ。
会社情報
- - 会社名: 株式会社ディ・エム・シー
- - 代表者: 定 達也
- - 設立: 1973年2月20日
- - 公式ウェブサイト