第7回カーボンリサイクル産学官国際会議2025の開催概要
2025年10月10日(金)にヒルトン大阪で、「第7回カーボンリサイクル産学官国際会議」が開催される。この会議は、経済産業省と国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が共催し、カーボンニュートラルの実現に向けたカーボンリサイクルの重要性を世界に発信することを目的としている。
この国際会議は、2019年より毎年行われており、日本の取組を世界の関係者と共有し、国際的な連携を強化するための場となっている。今回の会議では、日本国内外の政府関係者や専門家たちが一堂に会し、カーボンリサイクルに関する最先端の技術や最新動向について発表される。
開催内容
パネルディスカッション
本会議の重要なプログラムとして、パネルディスカッションが行われる。テーマは「社会全体での排出抑制に繋がるCR分野での国際連携」、「2030年に向けたCR技術の方向性」、「CR市場の形成に向けたビジネスモデル」の3つで、それぞれの分野の第一人者が登壇し、活発な議論が行われる。これは、参加者がカーボンリサイクルの重要性を再確認し、今後の方向性を模索する貴重な機会となる。
ポスターセッションとネットワーキング
また、会議に併せてポスターセッションも実施され、参加者は新たな研究や技術開発の成果を直接見ることができる。また、ネットワーキング交流会も行われ、参加者同士のコミュニケーションを促進し、カーボンリサイクルに関する知見を共有することが期待されている。
学生交流会
特に注目すべきは、学生と国際的な政府関係者や事業者との架け橋となる学生交流会だ。このイベントは招待者のみの特別なプログラムであり、未来を担う若者たちに国際的な視野を広げる貴重な機会となるだろう。
詳細情報
- - 開催日: 2025年10月10日(金)
- - 会場: ヒルトン大阪
- - 時間: 13:00~17:00(日本標準時)
- - 言語: 英語/日本語(同時通訳あり)
- - 参加費: 無料
- - 特設サイト: 第7回カーボンリサイクル産学官国際会議2025
このように、「第7回カーボンリサイクル産学官国際会議2025」は、持続可能な社会の実現に向けた重要な試みとして、多くの専門家や関係者が集まり、今後のカーボンリサイクル技術の発展や国際的な連携の強化を目指す機会を提供します。持続可能な未来の構築には、各国の連携が不可欠であり、この会議が何か新しい一歩を踏み出す場となることを期待したい。