株式会社MATCHA、新たに望まれるインバウンド顧客プラットフォーム「coorum」を導入
株式会社Asobica(本社:東京都品川区)が、ロイヤル顧客プラットフォーム「coorum(コーラム)」を株式会社MATCHA(本社:東京都中央区)に提供開始しました。この新たなプラットフォームは、訪日観光客や在日外国人向けのサービスを強化するための重要な一歩として注目を集めています。
「coorum」導入の背景
訪日客向けメディアとしての役割を果たしてきたMATCHAは、これまでに多くの企業や自治体を支援してきました。2022年から提供をスタートした「MATCHA Contents Manager」では、800社以上がこの仕組みを活用し、観光関連の情報発信を行っています。この背景には、インバウンド市場の複雑性に対する対応不足があり、適切な知見を持った観光事業者の数が限られている現状があります。
このような課題に対応するため、「coorum」では情報提供だけでなく、事業者同士がつながり、事例やノウハウを共有できるコミュニティが設けられています。これにより、企業や自治体の抱える課題を共有し、新たな価値を創出することでインバウンド市場の発展を目指しています。
「coorum」の特徴
「coorum」には、ユーザー同士の交流を助ける多様なメニューが用意されています。掲示板形式やQ&A形式、さらにはSNS形式といったスタイルから選ぶことができ、各メニューは利用目的に応じて活用可能です。さらに、定量的な分析が実施できるアナリティクスメニューもあり、ユーザーの反応をデータとして取得することができます。これにより、一方通行の情報発信から脱却し、より効果的な運用が実現できます。
オンラインコミュニティ「MATCHAラボ」の設立
株式会社MATCHAは「MATCHAラボ」というウェブサイトを基盤としたコミュニティも構築しています。このプラットフォームでは、「MATCHA Contents Manager」のユーザーが繋がり、インバウンド施策の成功事例や最新情報を共有します。また、知識を深めるためのセミナーを開催し、業界内のコラボレーションを促進する予定です。
参加はインバウンド施策を展開している事業者に限られ、ユーザーはコミュニティサイトからアカウント作成後に参加できます。これにより、知見のあるスペシャリストからのアドバイスも受けられる機会が増えるでしょう。
MATCHAのビジョン
株式会社MATCHAの担当者によると、「MATCHAラボ」はインバウンド業界の発展に寄与し、企業同士の知見共有の場となることを目指しています。また、日本国内での観光の持続可能な成長を支援し、訪日客への情報提供やサービスデザインの改善に取り組む姿勢が見受けられます。
会社概要
株式会社MATCHAは、10言語での情報発信を行い、累計20,000記事以上を提供する日本屈指のメディア企業です。訪日外国人向けのサポートも充実しており、月間663万PVを誇ります。また、全国規模のインバウンドサミットを主催し、業界の発展に寄与しています。
今後もMATCHAは、プロフェッショナルとして日本社会に貢献し続ける企業を目指していきます。顧客との接点を広げ、事業の成長を実現するためのプラットフォームとして「coorum」を成長させていくでしょう。
詳しくは、
「coorum」公式サイトをご覧ください。