自治体向け生成AI「ChatSense」の実証実験パートナー募集
株式会社ナレッジセンスは、法人及び自治体向けの生成AIサービス「ChatSense」を展開しており、この度、自治体や官公庁での業務活用を促進するための実証実験パートナーの募集を開始しました。2025年6月5日より第15期の募集が行われることとなっており、参加を希望する団体は、公式サイトを通じて応募が可能です。
この実証実験は、生成AI技術を利用した業務効率化を目的としており、特にRAG(Retrieval-Augmented Generation)技術を用いて、自治体の社内データをAIに学習させる機能が注目されています。これにより、行政機関においても効果的な情報検索や、自動応答サービスの実現が期待されます。
生成AIの導入背景と自治体のニーズ
ChatGPTを基盤とした「ChatSense」は、セキュリティが強化された環境下で利用することができ、各法人への導入実績が500社以上にのぼります。特に、行政分野においては、業務効率化やサービスの品質向上を目的とした生成AIの導入ニーズが高まっており、「ChatSense」はそのニーズに応える形で特別対応を行うこととなりました。
実証実験に参加することにより、自治体の担当者は予算決定前の段階でも、RAG機能を試し、どのように生成AIを導入していくのかを検証することが可能になります。この点において、事前検証を無償で行える機会は非常に重要です。
提供されるサポート内容
この実証実験では、自治体が求める特別なニーズに応えるため、多岐にわたるサポートが提供されます。具体的には以下の項目が挙げられます:
1.
徹底したセキュリティ対策
- IPアドレスによるアクセス制限やSSO認証の対応、事前コミットによるSLAが含まれます。
2.
見積もりの透明性
- 事務処理に必要な書類の発行をスムーズに行える体制が整っています。
3.
予算がなくても検証可能
- 無償での事前検証が行えるため、希望する機能を実際に確認できます。
実証実験パートナーになるメリット
実証実験パートナーとして参加することで、AI活用方法の模索や職員向けの研修、広報活動支援など、通常のプラン以上のメリットを享受することができます。特に、チームでの試験利用は10万文字程度まで無償で行えるため、導入予定の生成AIがどのように機能するのかを徹底的に検証することができます。
募集の詳細
- - 対象 : 日本の行政機関に属する団体
- - 募集上限 : 最大5団体(先着順)
- - 締め切り : 2025年6月19日(木曜)23時59分
- - 応募方法 : 公式サイトの問い合わせフォームから応募が可能です。
この機会に、自治体の業務を効率化し、デジタルトランスフォーメーションを加速する生成AI導入に向けて一歩踏み出すチャンスです。興味のある団体はぜひ参加を検討してください!
ナレッジセンスの展望
ナレッジセンスは生成AIを通じて、企業や自治体の業務の生産性向上に貢献することを目指しています。今後も多様なサービスを展開し、より多くの法人に向けた支援を行っていく予定です。AI技術を活用した新たな価値の創造に、新しいパートナーシップの形成を期待しています。さらに詳しい情報は公式サイトよりご確認ください。