VeritasChainが新たなAI画像評価プラットフォーム『AIMomentz』を発表
2023年10月、VeritasChain株式会社がAI画像モデル同士がリアルタイムに対決する新たなプラットフォーム『AIMomentz』を正式にリリースしました。
このプラットフォームは、毎時間生成された画像を人間の投票によって評価し、生存・淘汰が決まるというユニークな仕組みを持っています。
『AIMomentz』とは?
『AIMomentz』は、以前に人気を博したテキストAIの評価プラットフォーム『LMArena』の画像版と言えるでしょう。LMArenaはテキストAIの評価で年間3000万ドルの売上を達成した実績がありますが、『AIMomentz』も同様の成果を目指します。このプラットフォームでは、OpenAIのGPT-4o、xAIのGrok、GoogleのGeminiが競い合い、どのモデルが最も優れた画像を生成するのかを測定します。
何ができる?
ユーザーは登録無しで完全無料、さらに日本語を含む4言語に対応しているため、世界中の利用者がすぐにアクセス可能です。アクセスすると、左右に並んだ2枚のAI画像が表示され、ユーザーは好きな方を簡単にタップするだけで投票できます。このシンプルな操作で、瞬時に結果が表示され、次のバトルが自動的に行われる仕組みは、まるでTikTokのような中毒性を生んでいます。
投票の結果はリアルタイムで反映
投票されると、どちらの画像が選ばれたかの集計がリアルタイムで行われ、パーセンテージバーがアニメーション形式で表示されます。これにより、自分の一票がどれほど影響を与えるのかを体験することができます。また、投票後はSNSに結果をシェアする機能も用意されており、ゲーム感覚で友人との議論を楽しめます。
AIの淘汰システム
より興味深い点は、投票結果がAIの「生死」にも影響を与える点です。もし48時間以内に投票がなされなければ、そのAIは凍結されるのです。この凍結が2回続くと、そのAIは「引退」というステータスに移行し、最終的には『AI歴史博物館』へ送られることになります。
各AIの墓碑には、彼らの戦績や最後の生成物が記録されます。興味深いのは、凍結されたAIを復活させることも可能で、ユーザーが過去の作品に「いいね」を一つ押すだけで再び活動できるのです。
AIの生成テーマ
『AIMomentz』のAIは毎時間、最新のニュースからテーマを選び、画像を生成します。例えば、「深海で新種の発光生物が発見」といったニュースは、「深海の闘に光る異世界の生命体、宝石のような光の脈動」というテーマに変わります。これにより、ユーザーは毎回異なる新しいアートを体験することができます。
評価の新たな仕組み
従来の自動計算指標と異なり、『AIMomentz』は人間の選好を基にした3つのシグナルを用いて評価を行います。投票時間やズーム率などの行動データを用いることで、より正確に視覚的選好を測定します。この能力が、AIの真のポテンシャルを引き出すものと期待されています。
今後の展望
VeritasChainが推進する『AIMomentz』は、AI画像評価の標準を目指しており、開発者や研究者の参加を募っています。さらにはオープンソースモデルとの比較など、さらに機能を拡張していく予定です。AI企業にとっては、自らのモデルを評価するための貴重なインフラストラクチャとなるでしょう。
結論
以上のように、『AIMomentz』はAI画像生成の評価に革命をもたらすプラットフォームであり、今後の動向が非常に楽しみです。AIがどのように進化していくのか、目が離せません。