群馬県高崎市で行われるCLTパネルの完成見学会
群馬県高崎市に、新たな国産材を活用した事務所が誕生します。この度、ライフデザイン・カバヤ株式会社が運営する『日本CLT技術研究所』が後援する完成見学会が、2026年5月26日(火)と27日(水)の2日間にわたり開催されます。これに先立ち、先行された構造見学会では、多くの関係者が参加し、CLTの可能性に関心を寄せました。新しい事務所は株式会社コーワパートナーズが手掛け、現行のCLTフランチャイズネットワークである瑞穂建設株式会社が施工を担当します。
CLTパネル工法とは
本見学会での主役は、日本CLT技術研究所のオリジナル工法「LC-core構法」。この工法は、高い耐震性を確保しつつ、従来のCLTパネル工法に比べて使用するパネルの枚数を減少させることができるため、建物全体の設計自由度も兼ね備えています。構造とデザインの両方に留意しつつ、効率的な空間設計が行われた本建物は、間取りや意匠性が評価されるでしょう。
完成見学会の詳細
見学会は以下のスケジュールで行われます:
- - 日時: 2026年5月26日(火)、27日(水)
- - 時間: 1部|11:00〜12:00、2部|14:00〜15:00
- - 場所: 群馬県高崎市緑町一丁目8-9
- - 参加費用: 無料
- - 持ち物: 名刺
- - 申し込み: 完全予約制(お申込みフォームが必要)
- - 連絡先: 0279-23-5319
駐車場には限りがあるため、乗り合わせでの来場が求められます。参加希望の方は、公式サイトから事前に予約を行ってください。見学会参加者は、CLT壁パネルの配置や意匠性を実際に目の当たりにできる貴重な機会です。
事務所新築に至る経緯
株式会社コーワパートナーズは、瑞穂建設が2025年6月に竣工した本社新社屋の構造見学会を経て、CLT建築に対する興味を持つようになり、新しく採用した「LC-core構法」を取り入れることを決定しました。この新事務所の構築は、地域材の使用を積極的に推進するものであり、群馬県の森林資源の活用による地域貢献も期待されています。
建物の特長
新しい事務所は、設計において大空間を実現しており、CLT壁パネルがクリエイティブに工夫されています。また、資材には国産のスギやヒノキが使用されており、地域貢献のみならず、居心地の良い環境の提供を目指しています。さらに、林野庁の補助事業である「CLT活用建築物等実証事業」にも採択されるなど、その意義に注目が集まっています。
事務所概要
- - 工事名称: 株式会社コーワパートナーズ様事務所棟新築工事
- - 所在地: 群馬県高崎市緑町一丁目8-9
- - 用途: 事務所
- - 構造: 木造2階建て
- - 工法: CLTパネル工法(LC-core構法)
- - 延床面積: 674.40m2
新たな試みとして、プレハブでもないナチュラルなデザインと快適な空間を実現することに成功したこの事務所は、注目に値します。興味のある方は、ぜひ見学会に参加し、その目で確かめてみてください。