JC3に加入したトビラシステムズ
2025-02-07 15:52:24

トビラシステムズがサイバー犯罪対策に本格参入、JC3に特定会員加入

トビラシステムズ、JC3に特定会員として加入



トビラシステムズ株式会社は、2025年2月から一般財団法人日本サイバー犯罪対策センター(JC3)の特定会員として正式に加入することを発表しました。この取り組みは、社会全体のサイバー犯罪対策の強化に向けた重要な一歩となります。

JC3への加入の背景


トビラシステムズは、特殊詐欺やフィッシング詐欺に対抗するための専門的なサービスを提供しており、事故報告やユーザーからの情報を集約した「迷惑情報データベース」を所有しています。このデータベースを駆使することで、特殊詐欺やフィッシング詐欺に対する迅速で的確な対策を可能にしています。

最近のサイバー犯罪の手法はますます高度化し、進化しています。そのため、最新の情報や手口を把握し、迅速に対応することが求められています。JC3への加入によって、トビラシステムズは、産業界や学術機関、法執行機関との広範な情報交換の可能性を高め、さらなる効果的な対策を模索していくことができます。

JC3の役割


一般財団法人日本サイバー犯罪対策センター(JC3)は、サイバー空間の脅威に対する情報を集積・分析することを目的として設立された非営利団体です。産業界と学術機関、法執行機関が連携し、情報共有を通じてサイバー犯罪や脅威を解消することを目指しています。具体的には、金融犯罪や標的型攻撃による情報搾取、詐欺など、さまざまな脅威に対応するための情報解析やマルウェアの研究を行っています。

トビラシステムズのサービス


トビラシステムズは、テクノロジーを駆使して特殊詐欺やフィッシング詐欺、いわゆるグレーゾーン犯罪の撲滅に向けたサービスを展開しています。特に、詐欺電話や詐欺SMSなどの情報を集め、構築したデータベースを自動的にフィルタリングする「迷惑情報フィルタサービス」は、毎月約1500万人に利用されています。これにより、一般ユーザーや企業は、日々新たに出現する詐欺のリスクから身を守ることができるのです。

今後の展望


トビラシステムズは、JC3加入を機に、より多角的にサイバー犯罪対策に取り組んでいきます。情報収集を強化し、関係機関や会員企業との連携を深めることで、特殊詐欺やフィッシング詐欺を撲滅するためのさらなる安全ネットワークの構築を目指します。社会全体にとって、安全で安心なインターネット環境の実現が急務です。

これからの活動に要注目です。トビラシステムズの取組みは、サイバー犯罪に立ち向かうためのモデルケースとなるでしょう。


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会社情報

会社名
トビラシステムズ株式会社
住所
愛知県名古屋市中区錦2-5-12パシフィックスクエア名古屋錦7F
電話番号
050-3612-2677

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