PoliPoliの新展開
2018-05-21 09:00:15
政治と市民の新たな架け橋を創るスタートアップPoliPoliの挑戦
PoliPoliが目指す未来
ポリポリ、正式には株式会社PoliPoliは、テクノロジーの力を活用して政治の革新を図るスタートアップ企業です。最近、彼らは西川潔氏、鶴田浩之氏、そしてF Venturesから新たな資金調達を行い、その資金をポリポリの主力サービス『ポリポリ』の開発やマーケティング、採用活動に充当する予定です。
サービス『ポリポリ』の概要
ポリポリは、政治という分野のイノベーションの遅れを打破するために、エンターテインメント要素を取り入れています。主な特徴はトークンエコノミーを利用したプラットフォーム設計です。ユーザーが質の高い発言を行うことで、独自トークン「Polin」を獲得できる仕組みがあり、これにより政治的コミュニティの質を向上させています。
課題解決のアプローチ
1. 政治家の情報発信の課題
政治家は様々なメディアを通じて情報を発信しようとしていますが、そのリテラシーが不足しているため十分に活用されていません。ポリポリは、SNSへの一括投稿機能などを通じて、政治家の情報発信を助けるプラットフォームを提供します。
2. 情報不足の解消
特に若い世代にとって、政治家が何をしているかを知る手段が限られています。ポリポリはこの情報不足を解消し、有権者が政治家の活動を把握しやすくする役割を果たします。
3. 荒れた政治コミュニティの改善
政治に関するコミュニティは、誹謗中傷が多く、質が低くなりがちです。ポリポリのトークンエコノミーは、質の高いコミュニティの形成を促します。これにより、政治家と市民が意見を交わしやすくなります。
メンバーの思い
PoliPoliのメンバーは、政治は社会の根本を築く重要な要素であると認識しています。しかし、アナログな選挙システムやマスコミの報道により政治への信頼が損なわれてきた事実もあります。そこで、テクノロジーの導入を通じて、これらの問題を解決したいと考えています。
今後の展望
今後1年間の計画では、まずベータ版をリリースし、コミュニティ形成に力を入れ、その後トークンの配布を行う予定です。また、定期的にイベントを実施し、ビジョンに共感する方々から「ポリポリアンバサダー」を募ることにも注力いたします。
法律遵守への配慮
Polinは、あくまでポリポリ内および提携サービス内で無料配布され、これらのサービス内でのみ使用可能です。このことにより、資金決済法上の「仮想通貨」に該当しないことが保証されています。さらに、政治という特性から、法令の遵守に細心の注意を払っています。
会社概要
PoliPoliは、神奈川県相模原市を拠点に2018年に設立され、ブロックチェーン関連のサービス開発を中心に、多様な事業を展開していきます。これからも、政治と市民の架け橋になるべく邁進していく姿勢を貫いていきます。
会社情報
- 会社名
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株式会社PoliPoli
- 住所
- 東京都千代田区平河町2丁目5-3
- 電話番号
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