新潟のデザインが世界で評価
2020-09-15 14:35:15
新潟のデザイン会社が世界的な賞を受賞!本鮪丼専門店の魅力とは
新潟のデザイン会社が世界的な賞を受賞
新潟市に本社を置く株式会社デザインデザインが手掛けた、本鮪丼専門店「本鮪丼なかばやし」のロゴが、国際的なクリエイティブアワード「D&AD Awards 2020」でブランディング部門の「Wood pencil(銅賞)」を受賞しました。この受賞は、小規模なデザイン会社である同社にとって、大きな名誉であり、その実力が評価されたことを示しています。
受賞ロゴの特徴と店舗の実績
「本鮪丼なかばやし」は、新潟市に位置し、気軽に本鮪を楽しむことをコンセプトにした飲食店です。デザインデザインは同店の店舗名の開発から始まり、コンセプトやロゴ、空間デザイン、インテリアコーディネート、各種印刷物のデザインを一手に手がけました。
受賞したロゴマークには、赤い丼が描かれており、遠目からでも「鮪丼の店」と一目で認識できる工夫が施されています。また、このロゴを90度左に回転させると、大きな魚が小さな魚を食べている様子が浮かぶという遊び心を持ったデザインです。店舗は街の中心からは少し離れていますが、車窓からも認識できるデザインがインパクトを与え、訪れる人々を引き寄せています。
D&AD Awardsの意義
D&ADは、ロンドンに拠点を置く非営利団体で、デザインと広告における独創性を促進し支援することを目的として1962年に設立されました。D&ADのアワードは、厳格な審査基準により毎年数多くの作品の中から優れたものを選出しており、その権威は国際的にも認知されています。受賞作品は、世界中のクリエイティブな業界で注目されることを意味し、その影響力は計り知れません。
「本鮪丼なかばやし」の魅力
本鮪丼専門店「本鮪丼なかばやし」は、新潟県新潟市江南区砂岡に位置し、本鮪を贅沢に味わえる唯一のメニューを提供しています。新鮮な本鮪は店内で解体され、まさにその日の朝まで泳いでいた魚の旨味を存分に楽しむことができます。リピーターも多く、良質な本鮪をリーズナブルに味わえるため、地元の人々にも親しまれています。
ブランドプロデュースデザイナーの紹介
株式会社デザインデザインの代表である白井剛暁氏は、新潟を拠点に全国各地でブランディングデザインやブランドプロデュースを手がけています。彼のデザインは数多くの賞に輝き、特に地域文化や地元産業への理解を深めることで、作品にさらなる深みを与えています。受賞歴も豊富で、過去にはTOPAWARDS ASIAや新潟ADCグランプリを受賞しており、その実力が広く認められています。
まとめ
今回のD&AD Awards 2020での受賞は、新潟のデザイン会社が世界と渡り合う力を示すものです。今後も彼らの活躍に注目し、多様なデザインがどのように地域の魅力を引き出していくのか、楽しみにしたいところです。
会社情報
- 会社名
-
株式会社デザインデザイン
- 住所
- 新潟県新潟市中央区水島町4-17興和ビル 2F
- 電話番号
-
025-290-7565