医療の新たな試み『マワレFESTIVAL 2023』が開催されました！

医療の新たな試み『マワレFESTIVAL 2023』が開催

2023年8月20日、東京都品川区のLIVE＆CAFE BAR ROCKYにて、株式会社メタルファーマシー、さど調剤グループ、、会喜地域薬局グループの3社が共催した『第1回マワレFESTIVAL 2023』が盛況のうちに行われました。これは、今年1月にスタートした“マワレ”プログラムの成果を報告する場として、カジュアルなフェス形式でアレンジされています。

イベントの詳細

イベントの開始時刻は、15:00開場、15:30開演、20:00終演という流れで、想定を上回る31名（うち7名は薬学生）が集まりました。多くの参加者がこの新しい研修プログラムに対して用意していた期待に胸を膨らませていました。

開会宣言は、総合プロデューサーの原田晃誠氏が行いました。また、主催企業3社の紹介に加え、「マワレ」プログラムの目的が説明されました。各社の代表者からは、実際にプログラムに参加した体験談がビデオレターや手紙で寄せられ、参加者の心に響く内容が続きました。

参加者の感想

特に会喜地域薬局グループの五十嵐雄氏は、プログラムの一環として1週間、さど調剤グループでの研修を体験し、その感想をビデオレターで発表。「楽しくて学びが多かった」と振り返る中で、実際に参加したイベントや地域の人々との交流も紹介され、聞き手を魅了しました。加えて、株式会社メタルファーマシーの榎恭将氏は、初めての会津若松での経験を通じ、患者さんとの距離感が近く、スムーズな連携が行われていることを実感した様子を手紙で報告しました。

さらに、さど調剤グループの西澤諒氏は、初めは参加するつもりがなかったが、周囲の後押しで参加し、様々な業務の実態に驚いた体験を聞かせてくれました。その中には、患者とのコミュニケーションの中で気づくことや、多職種チームとの連携の重要性が含まれていました。

フェススタイルの座談会

このフェスの特徴でもある座談会では、“マワレ”に対する質問が活発に交わされ、参加者全員が真剣に耳を傾ける様子が見受けられました。多くの薬学生からは「薬剤師になったら参加したい！」といった前向きな意見があり、運営側の士気を高める良いフィードバックとなりました。また、新たに株式会社メディカルリンクが参加することが発表され、さらなるスケールアップが期待されています。

音楽とともに

そして、フェスといえばライブパフォーマンスも欠かせない要素。このイベントのために結成されたバンド「竜巻旅鴉」がステージに登場すると、会場の雰囲気は一気に高まりました。このバンドは全員が薬剤師という異色のメンバーで、来場者を楽しませるために計3曲を披露しました。

今後の展望

『マワレFESTIVAL 2023』の成功に続き、第2回も企画中とのことです。参加企業が増加し、より多くの人に「マワレ」を知ってもらえる機会が提供されることでしょう。新しい挑戦がもたらす素晴らしい経験に、ぜひ多くの人が参加することを期待しています。マワレは、地域医療を改善するための勇気ある第一歩となるでしょう。