タイの発酵料理本
2025-12-18 11:27:24

タイの伝統的発酵料理を楽しむレシピ集が発売決定!

タイの伝統的な発酵料理を家庭で楽しむ!



株式会社主婦の友社が、2025年12月19日(金)に発売する新刊『発酵タイごはん100 本格的なタイ発酵料理が自宅で楽しめる!』は、タイ国政府観光庁の後援を受けた一冊です。この本では、タイ各地の発酵食を使った本格的な料理レシピが多く紹介されており、自宅でタイの味を楽しむことができます。

発酵食の魅力



タイ料理といえば「ヤムウンセン」や「グリーンカレー」などが有名ですが、これらの料理の深い味わいには、実は伝統的な発酵食品が大いに関わっています。肉や魚、さらには野菜までもが発酵されることで、保存性が高まり、風味が引き立つのです。

著者の橋本加名子さんは、20年にわたりタイの発酵食文化を追求。現地で手作りした発酵食品を使用したレシピを自ら開発し、家庭で簡単に取り入れられる料理法を紹介しています。パリっとした発酵ソーセージ「サイクロークイサーン」や、魚を発酵させた「プラーソム」を使った唐揚げ、さらには発酵たけのこが入った「イエローカレー」など、馴染みのある味わいに新たなアクセントを加えたレシピが満載です。

24種の発酵食と調味料



本書では、太もも地方のほか、北部や中部、南部地方の発酵食と調味料が各種紹介されています。例えば、肉ともち米で作る「ネーム」や、タイ版納豆の「トゥアナオ」、さらには発酵青菜「パックドーン」に至るまで、多様な発酵食が勢揃い。また、発酵調味料を使用したレシピも豊富に掲載されており、料理の幅が広がります。

また、健康志向が高まっている昨今において、発酵食は腸活にも効果があるとされ、多くの注目を集めています。本書には、腸活エキスパートの工藤あき先生による解説もあり、発酵食が健康に与える影響についても詳しく知ることができます。

現地の魅力を伝える



著者の橋本さんは、料理上手なタイのお母さんから直接教わった貴重な体験を通じて、タイの発酵食や料理文化を深く掘り下げてきました。本書には、現地のキッチンや、魚の捌き方、調味料の使い方などが詳細に語られ、まるでタイを旅しているかのような感覚になります。

特に、橋本さんは北部のチェンマイから800km以上離れた東北部の魚醤「プラーラー」を学びに行くなど、その情熱は大変なものです。タイ国内の4つの地方ごとに異なる材料や作り方も紹介されており、発酵調味料の奥深さを体験できます。

読むだけの楽しさ



市場で販売されている発酵食についても、多くの現地の写真と共に紹介されています。手間をかけて調味料を自作するのが難しい人にも、タイで買えるお土産選びとしても魅力的な情報が満載です。

まとめ



『発酵タイごはん100』は、ただのレシピ集ではなく、タイの発酵食の魅力を存分に伝える内容が詰まった本格的な料理本です。新しくも懐かしい、そして家庭で簡単に作れるタイ料理が楽しめるこの一冊をぜひ手に取ってみてください。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

会社情報

会社名
株式会社主婦の友社
住所
東京都品川区上大崎3-1-1 目黒セントラルスクエア
電話番号
03-5280-7500

関連リンク

サードペディア百科事典: タイ料理 発酵食 橋本加名子

Wiki3: タイ料理 発酵食 橋本加名子

トピックス(グルメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。