SOMPOひまわり生命が育児参画を応援する新制度を発表
SOMPOひまわり生命保険株式会社は、育児参画しやすい総合的な組織環境を構築するために新たに「ひまわり育休応援制度」を導入しました。この制度は、柔軟な働き方を実現し、男性育児休業の取得促進を目指しています。
制度設立の背景と目的
同社は、顧客の万全な備えだけでなく、日常的な健康支援を行う「健康応援企業」をビジョンに掲げています。そして、そのビジョンのもと、保険本来の機能と健康サポート機能を融合した新たな価値「Insurhealth®(インシュアヘルス)」の提供を進めています。2023年度では、男性育児休業取得率が92.1%と高まる一方で、取得日数は依然として短いため、社員の育児参画意識をさらに高める必要があります。この制度は、年齢や性別、家族構成に関わらず、育児休暇の取得をしやすくするために設けられました。
制度の具体的な内容
「ひまわり育休応援制度」では、出産や育児に関連する休暇を一定の日数以上取得した役職員に対し、健康応援カタログギフトを贈呈することが決まっています。具体的な対象休暇には、以下のものがあります:
- - 産前産後休暇
- - 出生時育児休業
- - 短期育児休業
- - 長期育児休業
また、孫や甥姪、弟妹を含めた育児に関しても、同様のサポートが行われます。特に、孫や甥姪、弟妹が生後2年1か月に達する前日までの育児休暇が対象となります。
贈呈条件とギフト内容
健康応援カタログギフトは、以下の条件を満たした役職員へ贈呈されます。
1. 対象となる休暇を通算して14日以上取得し、職場に復帰すること
2. 対象の休暇を通算して30日以上取得し、子が1歳になる前日までに職場復帰すること
これに対するギフトとしては、1万円、3万円、6千円相当の健康応援カタログがあります。
今後の展望
今後も、SOMPOひまわり生命は育児参画しやすい職場環境の構築に注力し、共働き・共育ての社会環境の醸成を目指します。この制度を通じて、多様な価値観を持つ社員が一緒に働き、成長できる環境を整えることで、企業の社会的責任を果たしていくことを約束します。社員の健康と家庭生活の両立を支援し、新たな時代の働き方を実現していく同社の取り組みに期待が高まります。