しまんと海藻エコイノベーション共創フォーラム開催のお知らせ
高知大学が主催する「第3回しまんと海藻エコイノベーション共創フォーラム」が、2023年の被災地復興や持続可能な地域社会の実現に向けた重要なイベントとして開催されます。本イベントは、特に海藻を中心としたスマート養殖システムの最新技術を紹介し、地域産業の発展に寄与することを目的としています。
しまんと海藻エコイノベーション共創拠点とは
「しまんと海藻エコイノベーション共創拠点」は、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)のプログラムに認定されており、高知大学を中心に、京都大学や理研食品株式会社、さらに地元の四万十市や高知県が参画しています。このプロジェクトは、海藻を核にしたイノベーションを通じて、持続可能な地域産業と社会の構築を目指しています。そこでの活動内容は、環境保全やビジネスの創出、人材育成など多岐にわたります。
フォーラムの詳細
日時と場所
- - 日程: 2023年・18:00〜20:00 (現地視察は別途)
- - 場所: SAKURA DEEPTECH SHIBUYA, 東京都渋谷区桜丘町1-2
- - 参加: 無料、誰でも参加可能
- - 形式: ハイブリッド開催(現地及びオンライン)
プログラム内容
- 高知大学 次世代地域創造センター 特任教員 世良信一郎氏による「しまんと海藻エコイノベーション共創拠点プロジェクトとは?」
- - Researcher Pitch (18:10)
- 高知大学の教授 岩尾忠重氏による「太陽エネルギーを活用したスマート海藻養殖システム」の紹介。
- - Enterprise Pitch 1 (18:30)
- JRCエンジニアリングの代表岡村俊幸氏が「スマート海藻養殖システムの最先端」を発表。
- - Enterprise Pitch 2 (18:50)
- NTTグリーン&フードの久住嘉和氏による「環境に配慮した藻類・魚介類の販売と陸上養殖システムの開発」に関する講演。
- 高知IoPプラスの飯田哲也氏が「スマート海藻養殖システムを支えるAIソリューション」を提案。
- 現地参加者が集まり、意見交換やネットワーキングを行います。
このフォーラムは毎月開催され、6月から9月にかけて様々なテーマで行われる予定です。今後のフォーラムでは、魚介類と海藻の複合養殖システムや、カーボンニュートラルを目指した海藻資源の産業利用など、興味深い内容が予定されています。
参加申込と今後の活動
参加を希望される方は、下記のリンクからお申し込みください。
また、しまんと海藻エコイノベーション共創コンソーシアムの会員も募集中です。海藻に興味がある企業や研究者が集まる場として活用されており、さらなる発展が期待できます。
お問い合わせ
詳細についてのお問い合わせは、
こちらのURLからどうぞ。
このフォーラムを通じて、未来の持続可能な地域社会の形をともに探求しましょう。