株式会社シーエーシー、エンドポイントセキュリティ強化サービスを開始
株式会社シーエーシー(CAC)は、2025年12月2日から「Endpointセキュリティ強化サービス」の提供を開始します。このサービスは、Microsoft IntuneおよびMicrosoft Defender for Endpointを活用し、エンドポイントデバイスを包括的に保護することを目的としています。これにより、サイバー攻撃のリスクを低下させ、情報漏洩を防止することが期待されています。
サービス提供の背景
近年、ランサムウェアなどのサイバー攻撃が企業や組織に多大な損害を与える事例が増加しており、特に医療や金融機関、自治体など、社会インフラを支える組織でも深刻な影響が出ています。企業にとって、業務が停止するリスクや、機密情報が流出することへの対策は喫緊の課題です。リモートワークの普及により、エンドポイントデバイスの管理が難しくなっている中、企業はさらに強力なセキュリティ対策を必要としています。
そのニーズに応えるべく、CACが新たに展開する本サービスは、エンドポイントのリアルタイム監視や、脅威検出、総合的な管理を通じて、企業をサイバー攻撃から守ることを目的としています。
本サービスの特長
1.
統合型管理
Microsoft Intuneによるエンドポイントの統合管理機能により、企業は様々なデバイスを一元的に管理できます。これにより、安全性の高いデバイスのみがネットワークにアクセスできる環境が整います。さらに、既存のライセンスを無駄なく活用し、実装作業も全面的にサポートします。
2.
脅威の即時検出と対応
Microsoft Defender for Endpointの機能を用いることで、リアルタイムでの脅威検出や隔離が実現されます。これにより、企業が誤検知によるリソース浪費を抑えつつ、高いセキュリティ効果を得ることが可能です。アラートはリスクレベルによって分類され、優先度が明確にされるため、迅速かつ効率的な対策が可能です。
3.
コンプライアンスの強化
Microsoft Intuneは、コンプライアンスに関するポリシーを組織内で簡単に統一することを助け、リモートワークやBYOD環境でも適切なセキュリティを確保します。
4.
機密データの流出防止機能(オプション)
Microsoft Purviewを用いたデータ損失防止機能を提供し、機密情報の漏洩リスクを最小限に抑えます。この機能により、企業内での情報取り扱いが厳格に監視・管理されるため、セキュリティをさらに強化します。
CACの強み
CACは、長年の経験を通じて金融や製薬業界など高いセキュリティ要件を持つ分野において多数のITソリューションを提供してきました。その豊富な実績が、顧客の特性に合った最適なセキュリティ環境の構築に活かされています。また、過去にMicrosoft Defender for Endpointをすでに導入されているお客様向けには、アラート設定の最適化など、柔軟なサービスを進めることも可能です。さらには、他社製アンチウイルスソフトとの共存環境構築にも対応しています。
この新しい「Endpointセキュリティ強化サービス」は、企業が求めるセキュリティ環境をトータルでサポートし、テクノロジーが進化する中でも安心して業務を行える基盤を構築します。詳しい情報は、CACの公式ウェブサイトをご覧ください。
お問い合わせ
本サービスに関する詳細やご質問は、株式会社シーエーシー エンタープライズサービス統括本部 マネージドDWS担当までご連絡ください。メールアドレス:
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