WealthNaviの増資
2015-10-27 10:00:01

WealthNaviが実施した約6億円の増資と運用サービスの拡充

WealthNaviが実施した約6億円の第三者割当増資



ロボット資産運用アドバイザーのWealthNaviは、2023年に総額約6億円の第三者割当増資を実施しました。この資金調達は、同社が展開する世界水準の資産運用サービスをより多くの人々に広めるための重要なステップとなります。

WealthNaviの理念とサービス



WealthNaviは、「世界水準の資産運用とリスク管理をすべての人に」という理念のもと、これまで機関投資家や富裕層に限られていた国際分散投資による資産運用を、より手頃な価格で一般の人々に提供しています。これは、投資の難しさを解消し、多くの人が資産運用を楽しめるようにすることを目的としています。

ユーザーのリスク許容度を分析し、それに基づいて最適な投資ポートフォリオを提案することがWealthNaviの特徴です。米国で人気を博している「ロボットアドバイザー」という形態が、日本でもようやく広がりを見せているのです。

FinTechを活用した革新的なアプローチ



WealthNaviは、金融工学とIT技術を統合したFinTechの力を活用し、ユーザーと国際金融市場の橋渡しを容易にしています。このアプローチは、流通業界でのダイエーやアパレル業界でのユニクロの成功に似て、金融サービスに革新をもたらすことを目指しています。

特筆すべきは、資産運用会社から一切の手数料や広告費を受け取らないという方針です。これは、顧客の利益を最優先に考え、透明性のあるサービスを提供するためのものです。さらに、シンプルで直感的なユーザーインターフェースを採用し、金融知識に乏しい方でもスムーズに資産運用ができるよう配慮されています。

無償シミュレーションの提供



現在、WealthNaviでは資産運用のシミュレーションを無償で提供中です。興味のある方は、公式サイト(http://www.wealthnavi.com/)からアクセスして、自分自身の資産運用について考える機会を得ることができます。今後はスマートフォンやタブレットを活用した取引も可能になる予定で、利便性が向上していくことでしょう。

多様な社内文化と人材募集



WealthNaviは、エンジニアと非エンジニアが年齢・性別・国籍・学歴などの枠を超えて協力し、互いの成長を支え合う文化を築いています。この新しい金融インフラの構築という挑戦に共感し、一緒に働く意欲のある人材を募集中です。

代表取締役の柴山和久氏



代表取締役の柴山和久氏は、東京大学法学部を卒業後、ハーバード大学で金融取引法を学びました。日本とイギリスの財務省で長年にわたり金融関連の業務に従事し、その後はマッキンゼーで機関投資家向けのリスク管理プロジェクトに携わってきました。2015年にWealthNaviを設立し、次世代金融の実現に向けたビジョンを持って活動しています。

まとめ



WealthNaviが新たに実施した第三者割当増資は、同社が提供するロボット資産運用サービスの拡充を目指しています。今後も多くの人々に便利で安心な金融サービスを提供するため、様々な取り組みを進めていくことでしょう。

会社情報

会社名
ウェルスナビ株式会社
住所
東京都渋谷区渋谷2-22-3渋谷東口ビル9階
電話番号

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