佐賀発のクラフトコーラ『みちコーラ』がEC販売スタート
2023年、佐賀県のクラフトコーラ『みちコーラ』が新たにEC販売を開始した。この商品は、クラウドファンディングで驚異の231%という目標達成率を上げ、多くの支持を受けることになった。『みちコーラ』は、江戸時代に出島から佐賀を経由して広がった甘い砂糖文化「シュガーロード」を背景に名付けられた。
地域の魅力を凝縮した飲料
『みちコーラ』には、佐賀特産の食材がふんだんに使用されている。具体的には、幻の柑橘「ゲンコウ」、嬉野のお茶、武雄のレモングラス、そして玄界灘の塩などである。これにより、単なる甘みだけでなく、地域の豊かな風味も味わえる。
「ゲンコウ」は、香酸柑橘として知られ、かつて隠れキリシタンによって持ち込まれた可能性が指摘されている貴重な素材で、これを使うことで地元の文化的背景も感じられる。
楽しみ方は自由自在
『みちコーラ』は、適切な炭酸比率で割られており、手軽に美味しさを堪能できる。また、『みちコーラ シロップ』は炭酸水だけでなく、ミルクやアイスクリームにかけることで、異なる楽しみ方を提供する。個々の好みに応じて、好きな濃さや飲み方で楽しむことが可能だ。
厳選された製造プロセス
製造を担当するのは、唐津市にある「小松飲料」。昭和27年から続く老舗企業で、地域に密着した製品を多くて手がけている。同社の三代目社長、小松三郎氏が協力していることにより、高い品質の『みちコーラ』が生まれた。
開発メンバーの紹介
『みちコーラ』の開発チームには、佐賀県とのコラボレーションプロジェクトに取り組んできたクリエイターたちが顔を揃えている。食のクリエイティブディレクターとしても知られる井上豪希氏や、佐賀出身のデザイナーでモデルの東成実氏など、多彩なバックグラウンドのメンバーが参画している。
プロジェクトの発起人、折茂彰弘氏は「しあわせみちるよ。」というコンセプトのもと、地域への貢献を目指している。特に、サウナへの愛着から、玄界灘の塩を隠し味にしており、サウナドリンクとしての利用も推奨している。
ぜひ体験してほしい地域の魅力
折茂氏は、佐賀を代表する名産品と観光地を一緒に楽しんでほしいと述べており、「嬉野や武雄の温泉やサウナと共に、飲んで楽しんでほしい」と呼びかけている。
商品情報
- - 商品名:みちコーラ / みちコーラ シロップ
- - 価格:みちコーラ(200ml)540円、みちコーラ シロップ(300ml)2,750円(共に税込)
- - 賞味期限:製造日から1年間
- - 公式Instagram:みちコーラ公式
- - ECページ:
みちコーラ
[
みちコーラ シロップ](https://lifeselect.jp/?pid=163189756)
新たにスタートした『みちコーラ』のEC販売。この機会に是非、その味わいと地域の魅力を体験してほしい。