第一学院高等学校の新たな挑戦
2025年の夏、第一学院高等学校が歴史的な一歩を踏み出します。この学校は、長年にわたりフィリピンやオーストラリア、ニュージーランドでの短期留学プログラムを提供してきましたが、ついにアメリカでの短期語学留学が実施されることになりました。今回のプログラムは、8月21日から9月6日までの15泊17日の間、アメリカで行われる予定です。
この留学プログラムは、生徒の英語力を高め、異文化理解を促進することを目的としています。参加する生徒は、渡航前から自らの学びに対する問いを立て、アメリカでのさまざまな経験を通じてそれらの問いに対する答えを見つけ出すプロセスを重視しています。このアプローチにより、学びの深まりが期待されます。
アメリカ短期語学留学の目的
今回の留学プログラムでは、以下のような目標が掲げられています:
1.
自律と協働の精神を育むホームステイ体験
参加者は、現地の家庭に滞在し、日常生活を通じて異文化に触れることができます。
2.
アメリカの広大なキャンパスでの学びと博物館訪問
地元の大学や博物館を訪れ、異文化理解を深める機会が提供されます。
3.
現地大学での実践的な英語力向上
有名なブリガムヤング大学での講義やアクティビティを通じて、実践的な英語力を身につけます。
4.
視野の拡大と自己成長
海を越えた経験を通じて、将来のキャリアについての新たな視点を得ることができます。
5.
新たな進路やキャリア形成のきっかけ
放送局や州議事堂への訪問を通じて、将来の職業選択に対するヒントを得ることができます。
事後学習プログラム
留学が終わった後も学びを終わらせないため、参加生徒は「学びの発表会」を通じて、自らの体験を振り返り、言語化する力を養います。これにより、留学中だけでなく、その後の成長にもつなげることができるのです。
第一学院高等学校について
第一学院高等学校は、株式会社ウィザスが運営する通信制・単位制の学校で、全国に63のキャンパスを展開しています。『生徒第一』の理念のもと「成長実感型教育」を掲げ、個々の生徒の自己成長を促す取り組みが行われています。 現在、多様な背景を持つ生徒が在籍し、不登校や高校中退を経験した生徒も多く、彼らの夢の実現を支援しています。
卒業生の活躍
第一学院高等学校の卒業生たちは、スポーツ、芸能、さまざまな分野で活躍しています。サッカー選手の久保建英や、動画クリエーターのねおなど、多彩な才能が育まれています。
このアメリカ短期留学プログラムは、生徒にとって、新たな挑戦と成長の場となることでしょう。国際的な視野を広げる経験を通じて、彼らが将来のキャリア形成に役立てることが期待されます。