アイレットがAWS認定資格で3部門を受賞
アイレット株式会社は、2024年度のAWS Japan Certification Awardにおいて、3部門の受賞を果たしました。この受賞は、エンジニア育成に力を入れている企業を表彰するもので、特に注目を集めた新設部門「AI/ML and Data Engineers Champion」での初受賞がその評価をさらに高めています。
アイレット株式会社について
東京都港区に本社を構えるアイレットは、システム開発やUI/UXデザインからインフラの構築・運用まで、幅広いサービスを提供しています。特に自社サービス「cloudpack」は、AWSのクラウドサービスを駆使し、トータルサポートが可能なプラットフォームとして、多くの企業に利用されています。
創業は2003年。2010年にはAWSの導入支援を開始し、これまでに2,500社以上のAWS導入実績を誇ります。毎年4,300件以上のプロジェクトを手がけており、そのノウハウを基にしたエンジニア育成も積極的です。
AWS Japan Certification Award 2024の受賞内容
AI/ML and Data Engineers Champion
「AI/ML and Data Engineers Champion」は、AI/ML・データ分野の認定資格を所有する個人が最も多く所属しているパートナー企業に与えられる新設の賞です。これにより、アイレットのエンジニアたちが高いスキルを持ち、多くの資格を保有していることが証明されました。
Specialty of the Year
また、アイレットは4年連続で「Specialty of the Year」にも選出されています。この賞は、AWSの各種スペシャリスト資格における総取得数が最も多い企業に送られ、アイレットの技術力の高さを示しています。
Developer Champion of the Year
さらに、アイレットは5年連続で「Developer Champion of the Year」を獲得しています。これは、開発関連の資格における取得数が最も多い企業に与えられる賞で、同社のエンジニアがいかに優れたスキルを持つかを証明しています。
エンジニア育成への取り組み
アイレットでは、エンジニアの資格取得を推進するために、全額受験料支援や資格保有報奨金制度を設けています。また、定期的に技術勉強会や事例共有会を開催し、知識のアップデートを図っています。これにより、2022年には社員のAWS認定資格取得数が2,000を超え、現在では4,000以上に達しています。
今後の展望
アイレットは、今後もAIやデータ分野でのスキル強化を続け、さらなる業務拡大を目指しています。AWSのパートナーとしての地位を確立し、新たな挑戦を続けるアイレットの成長から目が離せません。今回は「SI Partner of the Year」や「Industry Partner of the Year」など、他の部門でも受賞を果たした実績からも、今後の期待が高まります。