エレコムがAI OCRで業務効率化を図る
エレコム サポート&サービス株式会社(ESSC)は、安定した業務運営を目指してAI OCRソフト『AnyForm OCR』を導入しました。この取組みは、受注業務の属人化を解消し、効率的な業務フローを構築するための新たなステップです。
導入背景
ESSCは2015年に設立され、エレコムグループのアフターサポートを担当。全国の取引先から毎日受け取る500〜700枚のFAX注文書は、形式が異なり、手作業での対応が求められました。これにより、新人メンバーは業務に戸惑い、ベテランに負担が集中し、結果的に業務が属人化するという悩みが生じていました。このため、業務の効率化が急務となり、OCRソフトの導入が決定しました。
AnyForm OCRの選定理由
ESSCがAnyForm OCRを選んだ理由は、以下の三点です:
1.
ノンプログラミングでの帳票設計:多様な書式への対応が容易で、社内の担当者でも簡単に使用できる。
2.
自動仕分け機能:注文書の判別や取引先ごとの振り分けが自動化され、業務を大幅に効率化。
3.
RPAとの組み合わせ:人手を介さない受注フローが構築でき、業務全体のデジタル化が進む。
導入前の大きなボトルネックであったFAX注文書の仕分け作業は、1日8時間もかかっていましたが、AnyForm OCRの導入によって何倍もの効率化が可能に。
導入効果
実際にAnyForm OCRを導入した結果、ESSCは以下のようなメリットを享受しました:
- - 手入力の経験がないメンバーでも業務を行えるようになったため、教育コストが大幅に削減。
- - 自動仕分け機能により、仕分け工数が約2時間に短縮され、専任担当者は他の業務にリソースを移行できるように。
- - OCRとRPAの連携により、入力過程も自動化され、業務全体の工数が削減。
ESSCからのコメント
取引先対応グループのグループリーダー、森田ゆか氏は「限られたメンバーで業務を回していくには、自動化やDXが欠かせない。人間にはできない作業をシステムに任せ、付加価値の高い業務に集中できる環境を整えたい」と述べています。また、社内ではDX推進部が設立され、社全体での業務プロセスのスピード化と自動化を目指す方針が打ち出されています。
会社情報
エレコム サポート&サービス株式会社は、大阪を拠点とし、幅広いエレコム製品に関するサポートを行っています。今回のAI OCR導入は、同社が目指す効率的な業務運営に寄与し、これからの成長に向けた重要な一手になるといえるでしょう。
さらに、関連企業である株式会社ハンモックは、法人向けソフトウェアを開発し、社会に新しい体験を提供することを使命としています。『AnyForm OCR』の導入は、質の高い顧客サービスを実現し、ビジネスの競争力を高めるための重要な要素となっています。
まとめ
エレコムとハンモックのパートナーシップを通じて、エレコム サポート&サービス株式会社は業務効率化を実現しています。今後もデジタルトランスフォーメーションを推進し、業務のさらなるスピードアップを目指していくことが期待されます。