地域活性化とサウナ
2024-10-30 17:08:05

エステーと株式会社100plusが地域活性化を目指す新サウナプロジェクトを始動

エステーと株式会社100plusの新たな挑戦



エステー株式会社は、サウナを使用したウェルネス事業で地域の経済を活性化するため、『Nippon Notes』というプロジェクトをスタートしました。このプロジェクトは、医学博士であり日本サウナ学会の理事を務める加藤容崇氏が率いる株式会社100plusとの共同事業です。

地産地消に基づく新しいサウナ体験



2024年10月から始まるこのプロジェクトは、「地産地消」をテーマにしています。サウナで使用するロウリュ(アロマ水)には、地域固有の森林資源や農産物を活用した香りが使われ、各地の温浴施設や宿泊施設で提供されます。この取り組みを通じて、地域の魅力を最大限に引き出し、地元経済の活性化を図ることが目的です。

かおりの健康への影響



また、このプロジェクトでは香りの持つ成分が健康に与える影響にも注目しています。各成分の分析や調査を行い、香りがもたらす健康効果の実証を目指します。そして、香りを抽出するプロセスにおいては、廃棄物などの未利用資源を有効に活用する方法を取り入れています。これにより、持続可能な社会の実現にも寄与し、SDGs(持続可能な開発目標)への積極的な貢献が期待されています。

地域の魅力を発信



エステーはこれまでに培った香りに関する知見を生かし、株式会社100plusの革新的なアイデアと組み合わせることで、地域固有の香りが基盤となる新しいサウナ体験を創出します。この取り組みにより、地域の魅力を国内外に広く伝え、活性化する手助けをすることを目指しています。

プロジェクトへの期待



『Nippon Notes』プロジェクトには、日本各地に根付く自然や文化を香りで表現するという思いが込められています。香りを通じてその土地の物語を伝え、サウナを体験することで地域の魅力を感じてもらうことを目指しています。これにより、ただ香りを提供するだけでなく、地域固有の文化や歴史を共有する新しい形の体験を創出することが狙いです。

今後の展開と成長戦略



エステーは中期経営計画「SMILE 2027」において、“香り × ウェルネス × グローバル”を成長テーマとして掲げています。ウェルネス分野での新たな事業創出を進める中で、社会課題の解決にも取り組み、心安らぐ健やかな生活を実現する製品やサービスを提供し、豊かな人生の実現に貢献したいと考えています。この『Nippon Notes』プロジェクトを契機に、今後も香りを通じた地域活性化を推進し、企業としてのビジョンを実現していく方針です。


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会社情報

会社名
エステー株式会社
住所
東京都新宿区下落合1-4-10
電話番号
03-3367-6111

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