神戸発!未来を変える発表会
2024-02-08 15:00:02

神戸発!社会課題解決プログラム『地方都市・神戸と変える未来』成果発表会in東京

神戸発!社会課題解決プログラム『地方都市・神戸と変える未来』成果発表会in東京



2月22日、東京・千代田区のNEXs TOKYOにて、神戸発イノベーション創出プログラム『Be Next KOBE』の成果発表会「地方都市・神戸と変える未来」が開催されました。

このプログラムは、神戸の次世代経営者のアイデアを支援し、産官学民連携によるソーシャルイノベーション創出を目指すプロジェクトです。今回は、選抜された5社の企業が、これまでの取り組みと成果を発表しました。発表会には一般参加も可能で、オンライン配信も行われました。

5社の革新的な取り組み



発表された5社の取り組みは、いずれも社会課題解決に直結する、非常に興味深い内容でした。

1. コールドストレージ・ジャパン株式会社:次世代コールドチェーン構築による社会課題解決

同社は、小型コールドストレージを活用した次世代のコールドチェーン構築で、買い物難民問題など、世界的な物流課題の解決を目指しています。既存のコールドチェーンが行き届いていない地域への物流網構築は、人々の生活の質向上に大きく貢献するでしょう。

2. verbal and dialogue株式会社:AIを活用した工事写真台帳作成アプリ「Cheez」

同社が開発したアプリ「Cheez」は、AIによる画像認識技術で、従来70~90時間かかっていた工事写真台帳作成を1秒で完了します。この革新的なアプリは、建設業界の生産性向上に大きく貢献し、人手不足問題の緩和にも繋がるでしょう。

3. 株式会社リーフクリエーション:不動産を活用した街づくり

同社は、不動産に新たな価値を創造することで、神戸の街の活性化を目指しています。人口減少社会において、不動産の価値を経済的価値だけでなく、社会的価値の観点からも捉え直し、持続可能な街づくりを推進する取り組みは、今後の都市計画における重要な示唆を与えてくれます。

4. 株式会社神戸酒心館:サスティナブルな酒造り

同社は、地球環境に配慮した持続可能な酒造りを推進しています。カーボンフットプリント表示を行うことで消費者の環境意識向上に働きかけ、持続可能な社会の実現に貢献しています。日本酒という伝統的な産業において、環境問題への積極的な取り組みは高く評価できます。

5. iPresence株式会社:遠隔コミュニケーション技術による新たなロボティクス

同社は、ロボット技術と遠隔コミュニケーション技術を融合し、物理的距離や時間の制約を超えたコミュニケーションプラットフォームの構築を目指しています。この技術は、ビジネス、教育、医療など、様々な分野で革新をもたらす可能性を秘めています。

地方都市からの挑戦



『Be Next KOBE』は、神戸という地方都市から、世界を変える挑戦を続けるプロジェクトです。5社の取り組みは、神戸の持つ潜在能力と、社会課題解決への強い意志を示すものでした。このプログラムが、地方都市の活性化やイノベーション創出のモデルケースとなり、全国に広がっていくことを期待します。

まとめ



今回の成果発表会では、神戸の企業5社がそれぞれの分野で革新的な取り組みを発表し、来場者やオンライン視聴者から大きな関心を集めました。これらの取り組みは、社会課題の解決に大きく貢献するだけでなく、地方都市の活性化やイノベーション創出の新たな可能性を示すものです。今後の発展に期待しましょう。

会社情報

会社名
株式会社神戸デザインセンター
住所
兵庫県神戸市中央区三宮町3丁目1-16 三星ビル2F
電話番号
078-331-1933

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