小野測器のグリーン・ファクトリー活動について
近年、地球温暖化対策としての持続可能性に対する関心が高まっています。株式会社小野測器(社長:大越 祐史)はその一環として、「小野測器グリーン・ファクトリー活動」を推進しています。この取り組みの目的は、2030年に向けての地球温暖化防止、森林保全活動を通じたCO2削減です。
特に注目すべきは、2024年度にCO2排出量を前年比40%削減する目標を掲げている点です。この実現に向けて、同社は様々な施策を展開しています。最近行われたのは、株式会社栃毛木材工業からのJ-クレジットの購入です。このクレジットは、環境保全に寄与する活動を行っている企業から購入できるもので、クレジットを通じて得た資金は森林保全活動に活用されます。
さらに、同社は「おのそっきの森」と名付けた山林の一部を確保し、ヒノキの苗木を植樹しました。この森では定期的に除草や植樹のイベントを実施し、社員に森林の重要性を学ぶ機会を設ける計画です。
小野測器グリーン・ファクトリー活動の具体的な取り組み
1.
太陽光発電設備の導入
宇都宮テクニカル&プロダクトセンターには、約20万kWhの発電能力を持つ太陽光発電設備が導入され、自社のエネルギー供給の約5%を自家発電で賄っています。
2.
EV用充電設備の設置
EV(電気自動車)の充電設備を駐車場に2基設置し、社員や顧客が自由に使用できる環境を整えています。
3.
再生可能エネルギーの採用
生産プロセスでの電力使用を100%再生可能エネルギーに変更し、年間1700トンのCO2排出削減を実現しています。
4.
照明のLED化
工場内の全照明をLEDに切り替え、年間約90トンのCO2削減に寄与しています。
5.
リサイクル可能な包装材料の採用
樹脂系包装材からリサイクル可能な紙系包装材に移行し、CO2排出の削減に貢献しています。
6.
国内での環境配慮型ゴミ袋の使用
小規模ながらもできる範囲から環境への配慮を実施しており、意識浸透を図っています。
小野測器は、これらの新たな取り組みによって地球環境問題に真正面から向き合っています。この先も、さらなる活動を通じて持続可能な社会の形成を目指す姿勢が期待されます。
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小野測器の活動は、国際的なパートナーシップや地域との強い結びつきを保ちながら持続可能性の実現を目指すものです。次世代への責任を果たすため、今後も続けていくことでしょう。