世界遺産登録20周年記念シンポジウムの詳細
2025年1月30日、奈良県にて「紀伊山地の霊場と参詣道世界遺産登録20周年記念シンポジウム」が開催されます。本イベントは、奈良の文化と歴史を受け継ぐために非常に重要な機会です。
記念シンポジウムの概要
本シンポジウムは、紀伊山地の霊場と参詣道の世界遺産登録20周年を祝うイベントとして、現代奈良協会、なら文化交流機構、奈良新聞社の三社が共同で開催します。メインテーマは「3つの世界遺産と奈良の世界遺産の未来」。
- - 日時:2025年1月30日(木)13:00~16:00(予定)
- - 場所:奈良県社会福祉総合センター(橿原市大久保町320-11)
- - 参加費:入場無料(事前申し込み必要、先着順)
プログラム内容
シンポジウムは2部構成で行われます。
第1部:基調講演
基調講演では、宗田好史先生(ICOMOS国内委員会理事、京都府立大学名誉教授)が登壇し、紀伊山地の霊場とその文化的価値について深く掘り下げていただきます。
第2部:パネルディスカッション
続いて、パネルディスカッションが行われます。参加者には、法隆寺管長の古谷正覚師や、薬師寺管主の加藤朝胤師、金峯山寺管領の五條良知師、橿原市と桜井市の行政担当者や明日香村村長も含まれ、奈良の未来にとって重要な議題が話し合われる予定です。
- - コーディネーター:田中利典師(金峯山寺長臈、種智院大学客員教授)
参加申し込み
参加を希望される方は、事前に申し込みが必要です。次の情報を明記し、以下の方法でお申し込みください。
- - 名前、住所、電話番号、参加希望人数
- - 郵送先:
〒636-0247
奈良県磯城郡田原本町阪手685番1
奈良新聞社 中南和支社「世界遺産登録20周年記念シンポ」係
- - FAX:0744-34-1222
- - E-mail:planning@nara-np.co.jp
シンポジウムは定員に達し次第、受付を終了しますのでお早めにお申し込みください。
過去のシンポジウム
昨年行われた第1回は「吉野・大峯 修験の道を訪ねて」がテーマで、五條良知師が基調講演を行い、修験道の重要性についてお話しされました。さらに第2回は「吉野大峰世界遺産登録活動の全貌を語る」がテーマで、地元の立場から世界遺産登録の道のりを語りました。
お問い合わせ
本シンポジウムに関する問い合わせは、奈良新聞社中南和支社の柴田までご連絡ください。
- - TEL:0744-34-1221
- - E-mail:planning@nara-np.co.jp
紀伊山地の霊場と参詣道は、高い文化的価値を持ち、我々が大切に守っていくべき世界遺産です。多くの皆様の参加をお待ちしています。