兵庫県神戸市にある生田神社では、日本の夏を彩る特別なイベントが盛りだくさんです。令和6年8月、ここでは新たに2種類の限定御朱印が授与されることが決定しました。この機会に、ぜひ夏の特別な御朱印を受け取ってみませんか。
まず、8月限定御朱印のうち一つは「はづき」。この御朱印は、夏の夕暮れをテーマに、活力の象徴としての提灯と華やかな花火を描いています。神戸の街を背景にしたその姿は、まるで夏の夜空に灯る明かりのように美しく、受け取ることで大神様との御神縁が深まることを願っています。この御朱印の授与期間は、令和6年の8月1日から31日までで、初穂料は500円です。
次に紹介する「盛夏」は、夏の厳しい暑さの中で飛び跳ねるトンボを扇子にイメージしたもので、初穂料は1,000円です。こちらの御朱印も期間は同様に8月1日から31日まで。この御朱印を通じて、心豊かな穏やかな夏を感じることができるでしょう。
また、さまざまな風物詩を表現した切り絵御朱印も見逃せません。例えば「朝涼み」は、夏の朝の清々しい様子を金の箔押しとともに、金魚や水風船をデザインに加えています。金魚は無病息災を象徴する生き物として親しまれています。この御朱印は7月1日から8月31日まで、初穂料は1,000円で授与されます。
さらに「夏詣」もおすすめです。生田神社の祭神である稚日女尊を中心に、ひまわりや百合が華やかに飾られており、良い御縁を結ぶことを願ったコンセプトが魅力です。この御朱印も授与期間は7月1日から8月31日で、初穂料は1,000円です。
限定御朱印の特別な魅力と同時に、神社で行われる「生田神社大海夏祭」も注目です。この祭りは特に、海運守護の神猿田彦命を祀る大海神社が中心となって行われます。音楽ライブや屋台が楽しめるこの祭りは、8月2日から4日までの3日間にわたって開催されます。
ライブでは和太鼓の演奏やジャズ、サンバなどが楽しめ、特設ステージにて音楽が響き渡ります。祭りの詳細は生田神社の公式ホームページで確認できます。
生田神社は、縁結び、健康長寿、商売繁盛といった多くの御利益を持つ神社として知られ、地元の人々に長年親しまれています。この夏、心に残る思い出を作るとともに、御朱印を通じて大神様とのご縁を感じてみてはいかがでしょうか?