松岡修造が贈る応援絵本『できるぞう できたぞう』
2025年5月29日、松岡修造が手掛けた初の絵本『できるぞう できたぞう』がついに販売開始します。この作品は、松岡氏が長年にわたって培った応援のエッセンスを子どもたちへ伝えることを目的としています。絵本の作画は、実力派イラストレーターのふくながじゅんぺいが担当。
絵本の内容
本書は、「できるぞうくん」というキャラクターが、友達の様々な悩みを解決していく過程を描いています。例えば、朝が苦手なニワトリや、野菜が好きでないウサギ、歯磨きを嫌うワニ、走るのが苦手なチーターなど、誰しもが抱える「できない」ことを「できる!」に変える手助けをします。
できるぞうくんもまた、トイレに行くことができないという自分の悩みを抱えており、彼は他の動物たちを応援しながら自分自身の問題にも向き合っていく様子が描写されています。このストーリーを通じて、苦手なことにチャレンジしたり、友達をサポートする大切さを伝えていくのです。
松岡修造のメッセージ
絵本の中で松岡修造は、読者である子どもたちに向けてメッセージを寄せています。「できないことができるようになると、心がとても幸せになる」と語り、苦労して少しずつ成長していく過程の大切さを強調しています。この絵本は、ただ努力するのではなく、実際に役立つヒントを提示してくれます。
「できないぞう」から「できるぞう」になること、そしてそれを信じる力を持つことが大切です。このメッセージは、子どもだけでなく、日々子育てや教育に悩む親たちにも響くことでしょう。
著者とイラストレーターのプロフィール
松岡修造は、スポーツキャスターやプロテニスプレーヤーとして広く知られています。若い頃から特にテニスに打ち込み、数々の実績を残してきた人物です。現在もジュニアテニス選手の指導などに力を入れつつ、メディアでも多方面に活躍しています。彼自身も3人の子どもを持ち、その経験が絵本制作にも活かされています。
一方、絵を担当したふくながじゅんぺい氏は、すでに多数の絵本作品を手がけており、その作品は多くの読者から支持を得ています。彼の独特なイラストは、本書に温かみを添え、子どもたちを惹きつける要素となるでしょう。
書籍情報
- - 書名: できるぞう できたぞう
- - 作者: 松岡修造(作)、ふくながじゅんぺい(絵)
- - 発売日: 2025年5月29日以降順次
- - 仕様: B5変判、24ページ、オールカラー
- - 定価: 1,650円(税込)
- - 発行元: 株式会社文化工房
本書は全国の書店やオンラインショップでの購入が可能です。子どもたちの挑戦を応援する素敵な一冊、ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。