BOOST導入企業の成果
2025-02-19 08:21:33

ストレス対処が生産性向上に貢献!BOOST導入企業の初期調査結果発表

ストレス対処が生産性向上に貢献!BOOST導入企業の初期調査結果発表



1. はじめに


Boost Health株式会社が提供するメンタルトレーニングクラブ「BOOST」は、ストレス対処力の向上がワークエンゲージメントや生産性にどのように影響を与えるかを検証しました。このプログラムは、AIツールとコーチングを組み合わせて、社員が自らのストレス要因を理解し、解決策を設定・実行することで、そのスキルを高めることを目指しています。

2. 企業における課題とBOOSTの役割


日本では2040年に1,100万人の労働力不足が予測される中、企業は「社員の生産性向上」と「人材定着」という課題に直面しています。これに伴い、BOOSTは、ストレス対処力を高めることで、社員のエンゲージメントを向上させるソリューションを提供します。特に、ストレスは業務のあらゆる側面で発生し、メンタルヘルスだけではなく業務効率にも直接影響を及ぼします。

3. BOOSTの効果検証


本検証では、日本国内の民間企業3社、社員45名を対象に実施されました。対象者を「BOOST利用グループ(28名)」と「比較グループ(17名)」に分け、8週間のプログラム後の変化を観察しました。

3.1 ストレス対処力とその成果

BOOSTを利用したグループでは、ストレス対処力の向上が確認されました。特に「計画立案」のスキルが向上し、業務特性に応じたストレス対処方略の変化が見られました。これにより、社員の意思決定が適切になり、業務効率が向上しました。

3.2 エンゲージメントの向上

「BOOST」プログラムに参加した従業員の中で、特にストレス対処法として「計画立案」を実施した社員が、高いワークエンゲージメントを示しました。このことは、ストレス対処力が高いことがエンゲージメント向上に寄与することを示唆しています。

3.3 ストレス軽減

ストレス対処力が強い社員は、ストレスの実感値が低くなる傾向が確認され、特に「肯定的解釈」の強化が重要であることが分かりました。これは、事件や状況を建設的に捉える力が、社員のストレスを軽減することを示しています。

4. 生産性向上との関連性


BOOST利用者のデータ分析により、ストレスが低くエンゲージメントが高い社員ほど生産性が高いという結果が得られました。これは、健康経営においても重要な視点であり、エビデンスに基づく人的資本の有効活用が求められます。

5. まとめ


BOOSTの導入により、社員のストレス対処力が向上し、その結果エンゲージメントや生産性の向上へと繋がる可能性が確認されました。今後も定期的にデータを公開していくことで、企業における人的資本経営の新たなアプローチを支援し続ける予定です。BOOSTを通じて、組織全体のパフォーマンス向上を図りませんか?
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会社情報

会社名
Boost Health株式会社
住所
中央区銀座一丁目22番11号2階
電話番号

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