NTT都市開発ビルサービスが管理マンションで新たな売買仲介サービスを提供開始

新たな不動産売買仲介サービスの展開

NTT都市開発ビルサービス株式会社が、管理するマンション販売において不動産仲介サービスを開始しました。これは、マンション住民が自ら不動産仲介会社を探す際の負担を軽減し、スムーズな取引を実現することを目的としています。

業務連携契約の背景

マンションを売却する際、多くの住民が管理人や分譲会社系列の仲介会社に相談する傾向があります。しかし、NTT都市開発が管理する「ウエリス」シリーズに住む人々は、自分で仲介会社を探すことが多いという現状があります。そこで、NTT都市開発ビルサービスと不動産仲介業者が連携することで、住民のニーズに応える新たなサービスを提供することになりました。買い手と売り手の双方に向けた有益な情報を提供し、手続きの効率化を図ります。

オンラインでの相談と「IT重説」実施

この新たなサービスの特徴は、オンライン相談の提供です。Zoomを利用した無料相談が可能で、物件に関する質問や売却のプロセスについての悩みを直接相談できます。また、国土交通省の取り組みにより、ITを活用した重要事項説明（「IT重説」）も行なうことができるようになりました。これにより、物件の購入や売却を進める際の対面での説明を避けることができ、感染症対策にもなります。

コンドミニアム・アセットマネジメントの取り組み

この新サービスに関連するコンドミニアム・アセットマネジメント株式会社は、渕ノ上弘和氏が代表を務めており、以前からマンションの資産価値を高めるための様々な施策に取り組んできました。マンション選びにおいては、住まうお客様のライフプランに合わせた提案を行い、エリアや建物の管理状況を重視することでリスクを最小限に抑えることを目指しています。

まとめ

NTT都市開発ビルサービスが提供する新たな不動産売買仲介サービスは、マンション住民にとって画期的な機会です。オンライン相談やIT重説の導入により、効率的かつ安全な取引を可能にしたこのアプローチは、これからの不動産取引の進化を示す事例となるでしょう。これらのサービスに興味がある方は、公式サイトから申し込みができるので、ぜひ活用してください。

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