セブ島支援活動
2021-11-11 14:23:19
レイモンド保育園が取り組むセブ島支援活動と子どもたちの成長
セブ島への物資支援活動に取り組むレイモンド保育園
東京都大田区に位置するレイモンド南蒲田保育園では、子どもたちの興味を大切にし、生き生きとした学びを提供するために、さまざまな取り組みを行っています。その一環として、セブ島の子どもたちへの物資支援活動が実施されました。この活動は、単に物資を送るのではなく、子どもたち自身が世界とのつながりを感じ、考え、行動する力を育むことを目的としています。
SDGs活動のスタート
この支援活動は、4・5歳児クラスの子どもたちと保育士がセブ島について話し合うことから始まりました。保育士は、セブ島にはリゾートとスラム街が隣接しているという事実をスライドで見せ、子どもたちはその現実に驚きます。これが、彼らの考えや行動への第一歩となりました。
「私たちも何かしたい」「どのように送りたいか考えよう」と、子どもたち同士で議論が行われます。その結果、園内に回収ボックスを設け、家庭から集めた使わなくなったものを寄付することを決定しました。このプロセスを通じて、子どもたちは何ができるかを考え自身の役割を確認していきます。
支援物資の準備と発送
物資の収集が進む中、保護者や職員から提供される品々が集まりました。子どもたちは、寄付された物資を一緒に確認し、集荷に来た郵便局員とのやり取りにも参加しました。この経験は、彼らにSDGsについての理解を深め、自分たちが未来に何かを変える力を持っていることを実感させる貴重な機会となりました。
物資は国際協力団体NGO go shareを通じて、セブ島の子どもたちに届けられました。現地に到着した物資を手にする子どもたちの幸せそうな姿が、活動の成果を物語っています。
今後の活動と子どもたちの未来
この取り組みをリードした主任保育士の神宮司さんは、「今後も子どもたちと共に続けていける活動を展開し、世界や地球のための行動を考えさせていきたい」と述べています。子どもたちが主体となり、持続可能な未来を目指す品格のある人材を育むことを目指す活動は、今後も続いていくことでしょう。
結びに
レイモンド保育園のこのようなSDGs関連の取り組みは、未来の世代にとって重要な学びの場となっており、地域社会においても大きな影響を与えています。また、社会福祉法人檸檬会は、質の高い教育を提供するための無料オンラインセミナーも開催しており、保護者や保育士に向けた情報交換の場を設けています。このように、レイモンド保育園は地域や国際社会とのつながりを広げながら、持続可能な社会の実現に寄与しています。
会社情報
- 会社名
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社会福祉法人檸檬会
- 住所
- 和歌山県紀の川市古和田240
- 電話番号
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