メニコンの2024年プログラム
2024-02-19 17:40:09

メニコン芸術文化記念財団、2024年度の多彩な事業ラインアップ発表

メニコン芸術文化記念財団、2024年度事業ラインアップ発表



公益財団法人メニコン芸術文化記念財団が、2024年度の主催事業ラインアップの発表と記者会見を実施しました。芸術監督に演出家の山口茜を迎え、名古屋市内の「メニコン シアターAoi」と「HITOMIホール」で開催される豊富なプログラムの魅力が伝えられました。

新しい文化の拠点、メニコンシアターAoi



2023年7月にオープンした「メニコン シアターAoi」は、地域の芸術文化を発展させるための新たな拠点として位置付けられています。多様な形式の芸術や演技が披露されるこの場所は、観客にとっても新しい体験を提供することを目的としており、特に若手アーティストや実演者の育成にも力を入れています。今後も地域とのつながりを深めながら、多くの人々が訪れるランドマーク的な施設を目指しています。

注目の作品ラインアップ



発表されたラインアップには、計12プログラムが含まれています。特に子ども向けの演劇作品「光と影(仮)」や、iakuによる「流れんな」、二兎社の「こんばんは、父さん」など、多様なテーマが魅力的です。また、映画上映やワークショップも計画されており、家族や様々な世代が楽しめる内容になっています。

芸術監督の山口茜の思い



山口芸術監督は、劇場を通じて「目に見えないものと接続しよう」というテーマを提唱しています。芸術は、人間の根源的な欲求として、自らの感情や思いを表現する場であり、目に見えない存在との交流を促す空間でもあると語りました。彼女は観客が自分自身の内面的な感情や思いに触れる機会を創出することに意義を感じています。

参加アーティストのコメント



イベントには、青木敦子、泉宗良、上羽貴大、永井愛、横山拓也、楠部享子といった多彩なアーティストが登壇し、それぞれの作品について意気込みを語りました。

  • - 青木敦子: 子どもとその家族が自由に自己表現できる場であることを強調。
  • - 泉宗良: 同語反復という独特な演劇スタイルで新たな作品を創る意義を述べました。
  • - 永井愛: 自らの体験をもとに、人間の繋がりの重要性について触れました。

楽しめる多彩なイベント



2024年度のプログラムには、ファミリー向けのワークショップや演劇、音楽会などが予定されています。特に「ヒョーゲンアソビノバ」では、子どもたちが自分を表現する機会が豊富に用意されています。これにより、観客とのインタラクションが生まれ、参加者全員の心に響く体験が生まれることでしょう。

今後の展望



メニコン芸術文化記念財団は、地域に根ざした文化発信を目指し、さらなる新しい挑戦を続けていきます。名古屋の地で多くの人々に愛される劇場を創造し、多彩な芸術文化との出会いを楽しんでもらいたいとの思いが込められています。2024年度のプログラムが華やかに展開されることが期待されます。

公式サイトでは、詳細なスケジュールや情報が更新されていますので、ぜひチェックしてください!

会社情報

会社名
一般財団法人メニコン芸術文化記念財団
住所
愛知県名古屋市中区葵三丁目21番19号
電話番号

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。