出前館、北海道室蘭市と登別市にサービスエリアを拡大！

株式会社出前館は、2024年10月29日（火曜日）から北海道の室蘭市および登別市の一部地域において、デリバリーサービス「シェアリングデリバリー®」のサービスエリアを拡大することを発表しました。これは、配達機能を持たない飲食店に代わって出前館が出前を提供する、同社独自のビジネスモデルの一環です。

このシェアリングデリバリーのサービスは2017年から全国で展開されており、地域に根づいた飲食店の持続可能な運営を支援してきました。今回、北海道室蘭市と登別市の一部でサービスエリアが広がることで、これらの地域に住む皆さんは、より多様な飲食店から便利にお食事を取り入れることができるようになります。

サービスエリア拡大の具体的なメリットとして、室蘭市および登別市にある飲食店が出前館に加盟することで、新たな顧客層へのアクセスが可能となります。地域の珍しい料理や自慢のメニューを、より多くの人に届けられるチャンスが増えるのです。

地元飲食店の代表である新田均さんは、「出前館のサービスが拡大することで、当店自慢のジャンボ餃子やミニチャーシュー丼、まぜそばなど、私たちの料理を楽しむ機会が増えることを期待しています。このサービスを通じて、室蘭市の食文化がさらに発展していくことを願っています」とコメントしています。

また、登別市の観光経済部商工労政グループの担当者も「出前館サービスの拡大によって、地域の飲食店の認知度が高まり、新たな雇用の創出につながることを期待しています。これにより地域経済の活性化が進むとともに、地域の皆さまの生活がより豊かになることを願っています」と語っています。

出前館は「地域の人々の幸せをつなぐライフインフラ」というコーポレートビジョンのもと、今後も地域に密着したサービスを展開し、さまざまな人々をつなげるプラットフォームの提供を続けていきます。地域住民にとって、自宅で気軽に様々な料理を楽しむことができるサービスは、生活の質の向上にも貢献しています。

サービス開始にあたっては、ユーザーが便利に利用できるよう、配達時間は10時から22時までとなっています。ただし、店舗により多少異なる場合があるため、詳しい情報は出前館の公式サイトで確認することができます。

今後の展開についても期待が高まる出前館。地域飲食店との協力によって、地域の食文化が広がり、さらなる活性化が進むことが期待されており、その流れに多くの人々が参加できる事を願うばかりです。