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高校新卒者に注目！JobFestaが大阪で開催

最近、若手人材の確保を目指す企業が「高校新卒者」に着目する動きが強まっています。ここに注目し、大阪府でENTLI株式会社と大阪信用金庫が共催する「JobFesta」が開催されることとなりました。このイベントは、高校の進路指導教員と企業の採用担当者が直接交流できる貴重な機会です。

JobFestaとは？

「JobFesta」は、高校の進路指導教員と企業の採用担当者を繋ぐための就職情報交流会です。特に2025年卒の就職活動に向けて、先生方が企業理解や仕事理解を深めるだけでなく、採用企業が抱える課題に対する先生目線の意見も交換される予定です。トークセッションでは、企業が求める人材像や、高校生の進路選択についてのディスカッションが行われることでしょう。

開催される背景

厚生労働省のデータによれば、高校生の求人倍率は全国平均で3.79倍、大阪府においては7.55倍という高い数値を記録しています。この背景には、生産年齢人口の減少や、コロナ禍からの経済活動再開による求人増加があります。企業は若手人材の確保に苦慮しており、特に高校新卒者の採用を行っていなかった企業までもが、採用活動に乗り出しています。

実際、求人件数は465,162件とコロナ以前の水準に回復しつつあります。ところが、詳細を見ていくと、高校生を採用する企業の8割が、自社の魅力を伝える機会がないと感じていることがわかりました。この問題は、長年の慣習によるもので、高校の紹介による学校斡旋が一般的です。企業は生徒との直接接触が原則禁止となっており、先生との関係構築に多くの時間を費やす必要があります。

地元企業と進路教員の連携

特に高校新卒求人の大部分を占める中小零細企業では、経営者が採用業務を本業に兼務するため、専任者が不足しているという問題があります。そのため、自社の採用を効果的に行うためのノウハウが欠如し、経営課題＝人事課題となりつつあります。大阪信用金庫の取引先にも同様の状況が多く見受けられます。

このような現状を打破し、地元の高校教師に企業の魅力を伝える機会を設けることが今回のJobFesta開催の目的です。25卒に向けた最初のステップとして、企業と進路指導教員の間に架け橋を作っていきます。

JobFesta in OSAKAでできること

このイベントでは、参加する先生方が多様な業種を理解し、企業の採用担当者と直接情報交換ができる機会が設けられます。これにより、企業と高校との連携強化も図れるでしょう。教師が感じている求人票の傾向や、業界の最新情報を企業にフィードバックすることも期待されています。

参加方法とお問合せ

JobFestaへの参加申し込みは、ENTLI株式会社の公式ウェブサイトや、イベント運営局を通じて受け付けています。企業が求める人材を確保するために、今まで以上に高校との連携を重視し、私たちの未来を共に支えることを目指します。

ENTLI株式会社について

ENTLIは「60年変わらない高校生の就活に革命を」を企業ミッションに掲げ、求人票管理ICTシステムを通じて高校生、進路指導教員、企業のニーズをサポートするスタートアップです。また、企業向けの採用支援サービス「entli for HRbiz」を提供し、高校生の職業選択の過程を大幅に改善しています。これにより、より良い未来を高校生に提供することを目指しています。

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