新生SPRING VALLEY
2025-01-16 10:27:47

新生「SPRING VALLEY」!アプローチを一新するクラフトビールの革新

キリンビールの新たなる挑戦!新生「SPRING VALLEY」



キリンビール株式会社が、自社のクラフトビールブランド「SPRING VALLEY」において、発売以来初の大規模なリブランディングを発表しました。この革新は2025年3月4日に実施され、ブランド名やパッケージデザインが一新されることになっています。新しいブランド名は「SPRING VALLEY BREWERY」とされ、350ml缶と500ml缶で全国販売されます。

現在のクラフトビール市場の動向



日本のクラフトビール市場は、近年になって急成長を遂げており、過去10年間で販売量が4倍にまで増加しています。この市場の成長は、ビールの種類やスタイルへの多様なニーズが高まっていることを示しており、2026年には酒税改正による需給の変動も見込まれています。このような背景を受けて、キリンビールは、クラフトビール事業の強化を目指し、2024年10月にはクラフトビール事業部を新設しました。

リブランディングの内容



「SPRING VALLEY BREWERY」に生まれ変わるこのブランドは、1870年に創業されたスプリングバレー・ブルワリーに由来しています。横浜で立ち上げられたこの歴史あるブルワリーは、日本のビール産業の礎となったことから、そのパイオニア精神を受け継ぐことを目指しています。リブランディングのポイントは以下の通りです:

  • - コンセプト:泉の谷のように、クラフトビールカルチャーが湧き上がるブルワリーを目指す。
  • - ロゴ:ブランド名の由来である「泉の谷」をモチーフに、挑戦と創造を象徴するデザイン。
  • - パッケージ:新しいビールの楽しみと高品質を感じさせるデザインに。各商品の香味特徴やブルワリーストーリーが印象的に描かれています。

新たに展開される商品には、以下の3種があります:

1. SPRING VALLEY BREWERY 豊潤ラガー 496:麦の旨味とホップの香りが広がり、後味はすっきりとしたインディアペールラガー。
2. SPRING VALLEY BREWERY シルクエール 白:キメ細やかな泡立ちと華やかな香りが特長のホワイトエール。
3. SPRING VALLEY BREWERY JAPANエール 香:爽やかな和柑橘の香りが漂う、心地よい苦味のペールエール。

未来への展望



キリンビールは「SPRING VALLEY BREWERY」を通じて、クラフトビールをより身近に感じてもらうことを目指し、飲食店や量販店との連携を強化し、イベントへも積極的に参加することでクラフトビールの魅力を広げていく方針です。クラフトビールは、これからの時代に更なる進化を遂げ、ビールカルチャーの新しい形を創造する重要なキーパーソンとなるでしょう。

このリブランディングを通じて、キリンビールは130年以上にわたり培われてきたビールづくりの知識と技術を活かし、さらなる挑戦を続けていくのです。新たなSPRING VALLEYに注目が集まっています。


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会社情報

会社名
キリンホールディングス株式会社
住所
東京都中野区中野4-10-2中野セントラルパークサウス
電話番号
03-6837-7000

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