企業のセキュリティ管理を革新する新機能「委託業務ツリー」の登場
株式会社アシュアード(東京都渋谷区)が発表した新機能、「委託業務ツリー」が注目を集めています。この機能は、取引先企業のセキュリティ評価「Assured企業評価」に組み込まれており、委託先から再委託先への複雑な委託構造を可視化するものです。これにより企業は、自社の委託管理をより効率的かつ高度に行えるようになります。
背景
近年、業務のアウトソーシングやクラウドサービスの利用が進む中、企業のサプライチェーンは多層化しています。特に、金融庁が示す「金融分野におけるサイバーセキュリティに関するガイドライン」では、再委託先(フォースパーティ)のリスクに対する管理の重要性が増しています。実際、アシュアードの調査によると、取引先の43.6%が再委託先を利用しており、その結果、企業が直面するリスクも増加しています。
従来の手作業による台帳管理では、複雑な委託関係を正確に維持することが困難であったことが課題でしたが、「委託業務ツリー」はその問題を解決します。具体的には、サプライチェーン全体を視覚化することで、取引先や再委託先の関係性を一目で把握できるようになります。
「委託業務ツリー」機能の詳細
「委託業務ツリー」は、委託業務を起点とし、サードパーティやフォースパーティとのつながりをツリー状に表示します。これにより、各企業が持つ情報やその評価状況を一画面で確認できるため、関係者は迅速な意思決定を行えるようになります。主な特長は以下の通りです:
1.
可視化の利便性
委託先と再委託先との関係を一枚の図で示し、誰がどの業務でどのようにつながっているかを直感的に理解できます。
2.
双方向の影響範囲の特定
特定の再委託先から、どの業務や委託先に影響が及ぶかを遡って把握でき、緊急時のリスク分析を迅速化します。
3.
高度な委託先管理
変化する委託構造をシステム上で連携管理し、手作業の限界を超えることが可能です。これにより、ガバナンス体制の改善が実現します。
Assured企業評価の概要
「Assured企業評価」は、1万件以上のクラウドサービスに対するセキュリティ評価の実績を持ち、信用評価機関として膨大なデータを基に客観的な評価を行っています。これにより、取引先のセキュリティ状況をリアルタイムで把握し、適切な対応を取ることが可能です。評価情報は常に更新され、企業の安全性を最大限に可視化する環境が維持されています。
株式会社アシュアードのミッション
「信頼で、未知を拓く。」を掲げるアシュアードは、企業のセキュリティ対策を支援し、デジタルトランスフォーメーション(DX)を加速させるサービスを展開しています。サイバーセキュリティを専門に扱い、信頼性の高い評価を提供することで、より良いビジネス環境を実現します。
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