環境業界向け新クラウドサービスのスタート
株式会社FISTBUMPと環境デジタルソリューション株式会社の提携により、業界特化型のクラウドソリューション「CloudBalanceCore(CBCore)」が登場します。この新たなサービスは、廃棄物業界に特化した「環境クラウド」に組み込まれ、業務の効率化や可視化を目的とした強力なツールとなります。
提携の背景と目的
FISTBUMPは、自社のソフトウェア「CloudBalanceCore」を、環境デジタルソリューションが提供する「環境クラウド」へと付加することで、エンドユーザーに対し、SaaS(Software as a Service)形式で提供を開始します。この提携により、顧客管理や案件管理、見積書、配車管理、スケジュール管理など、業務に必要な情報を一元的に扱える環境が整います。
環境デジタルソリューションは、15年の業界経験を有するプロフェッショナルがシステム構築を担当しているため、ユーザーは安心して導入できる環境が保証されます。特に、廃棄物処理業務における効率化が期待されており、顧客に対する価値提供の新たな形が実現されます。
CloudBalanceCoreの特長
「CloudBalanceCore」は、サイボウズ社のkintoneプラットフォーム上で運用されるバーチカルSaaSです。これにより、業種特化型のアプリケーションを迅速に開発し、クライアントに特化したニーズに応じたサービスを提供できます。これまでに持つ法律事務所向けクラウドサービス「Cloud Balance」は、既存のシステムにモジュールとして統合可能で、柔軟性が高い点が特徴です。
新機能の実装に際しては、テストユーザーからのフィードバックを基に改良が進められ、販売開始後には適切なプロモーションが行われる予定です。この取り組みは、未来の廃棄物業界の業務改善に寄与し、企業の業務の効率化に大きな影響を与えるはずです。
クラウドサービスの利用シーン
新たな「CloudBalanceCore」の導入によって、企業は面倒な保守やバージョンアップのストレスをFISTBUMPに一任することができます。これにより、少額投資で新規事業の立ち上げが実現し、企業にとって大きな競争優位性がもたらされるでしょう。
企業からのメッセージ
サイボウズ株式会社の清田和敏執行役員は、FISTBUMPの「CloudBalanceCore」が環境デジタルソリューションの「環境クラウド」に統合されたことを喜ばしく思っています。kintoneと環境クラウドがシームレスに連携し、廃棄物業界の課題解決に貢献することが期待されています。
まとめ
環境デジタルソリューション株式会社は、自らの経営理念に基づき、廃棄物を適正に処理・リユース・資源化することを目指しています。この目標に向けて、FISTBUMPとの提携を通じた「CloudBalanceCore」の導入は、企業の業務改善と新しい価値提供の実現に向けた重要な一歩になります。これからの展開に乞うご期待です。
参考情報
当社の「CloudBalanceCore」を導入することで、効率的な業務管理と持続的な企業成長が見込まれます。