宇宙開発の未来を探る！宇宙開発利用部会第98回が開催

宇宙開発利用部会第98回の開催概要

令和7年8月22日（金曜日）の15時から17時の間、文部科学省が主催する宇宙開発利用部会の第98回がオンラインで開催されます。この会合では、さまざまな宇宙開発プロジェクトの最新情報が議論される予定です。

開催日と参加方法

この会合は、公共の場での対面開催ではなく、Webexを利用したオンライン会議形式で実施されます。傍聴者はYouTubeを通じて会議の様子を視聴することができ、事前登録は不要です。指定された傍聴用のURLにアクセスするだけで、簡単に参加できます。

議題の内容

今回の会議では、以下の重要な議題が取り上げられます。

1. 小惑星アポフィス探査計画「RAMSES」への参画について
地球に接近する小惑星アポフィスに対する探査計画 RAMSES の詳細が紹介される予定です。この計画は、将来的な小惑星探査の基本モデルとしても注目されています。

2. 深宇宙探査実証機「DESTINY+」の開発状況
「DESTINY+」は、日本の深宇宙探査能力を向上させるための重要なプロジェクトです。このセッションでは、プロジェクトの進捗状況や今後の展望について報告が行われます。

3. 新たな小型衛星プログラム「JAXA-STEPS」
JAXAは、小型衛星に関する新しいプログラム「宇宙技術実証加速プログラム（JAXA-STEPS）」の創設を発表しています。このプログラムは、日本の宇宙技術の発展をさらに加速することが期待されています。

4. ポストISS時代の低軌道活動
国際宇宙ステーション（ISS）終了後の日本の低軌道活動の戦略について、この議題が論じられる予定です。今後の国際協力や技術革新がカギとなるでしょう。

5. 基幹ロケット開発に係る検討会の状況
基幹ロケットの開発に関して、最新の状況や考慮されている点が明らかにされると期待されています。

傍聴と資料提供

会議に関する資料は、開催前に文部科学省の公式ホームページに掲載される予定です。傍聴者は、会議の進行状況や内容を通じて、最新の宇宙開発のトレンドを知る貴重な機会となるでしょう。

また、会議中に通信の問題が発生した場合には、会が中断される可能性があることも事前にご承知おきください。

この機会に、宇宙開発の最前線で何が起こっているのかを直接感じてみてはいかがでしょうか。宇宙の探索は、地球上の未来にも大きな影響を与えるテーマです。